2017年3月13日月曜日

【講演会聴講】里山十帖・岩佐十良さん、美ら地球・山田拓さん

岩佐さん

編集拠点の岩室地区で講演会がふたつあったので聴講してきました。2講演ともいわむろや伝統文化継承館で開催。近場で勉強できる機会はありがたいです。

2017年2月24日(金)15:30〜、「新潟の食と観光、その無限の可能性と大きな課題」と題して「里山十帖」の岩佐十良さんが講演。雑誌『自遊人』の編集者としての顔も。

以下は走り書きにしたメモです。

・人が集まる「リアルな場」が一番のメディア
・社会的なミッションに賛成するのか、反対するのかを問う「共感マーケティング」
・「デザイン的思考」=1.世の中を良くし、面白くしたい、変化させたい、ミッションを決める。2.アイデアスケッチ。3.マーケティング&リサーチ。4.商品化。
・狙った特定の人の興味のあることに連続的に情報を落としていく
・旅館、飲食、商店、観光、農業、行政など広域で連携して地域を盛り上げる
・地域内で誰を狙うのか共通認識を持つこと
・健康と食に興味のある人は発信力が強い
・食と観光を結びつけて発信する
・新潟県は日本百名山の数=全国3位
・自然公園の広さ=2位
・ナスの作付け=1位(品種は23種類以上)
・米の作付け=1位
・枝豆の作付け=1位
・清酒の消費量=1位
・ホテル/旅館の客室稼働率=46位
・ビジネスホテルの稼働率=43位
・県別魅力度ランキング=35位
・外国人が興味を持っているランキング=37位

以上です。新潟は潜在能力はありながらもそれを伝えきれていない現状があり、マーケティングの発想をもって伝えていくべき、といった内容でした。

山田さん

ふたつめは2017年2月28日(火)19:00〜、「クールな田舎をプロデュース〜飛騨古川・美ら地球の挑戦〜」と題して「美ら地球」の山田拓さんが講演。山田さんは、岐阜県飛騨の里山や地域資源を活かしたツアー、宿泊施設を運営している方です。

ふたたび以下に走り書きのメモを。

・10年前に移住した。地域の厳しさも感じている
・飛騨古川は1950年から人口減少している
・集落の存続につながるように、里山をうまく編集して打ち出すこと
・宿の稼働率は70%
・外国人率も70%
・味噌、麹、酒造りなど飛騨の日常の文化自体が魅力
・サイクリングガイドで外国人にカエルが人気
・飛騨の大工さんを半年かけて説得してガイドになってもらった
・ヨソから先生は呼ばない。飛騨人に飛騨のことを学ぶ講座をやっている
・様々な手法で地域の人と接点をつくり、様々な手法で地域外へと発信する機会を増やす
・古い家が取り壊されると景観が崩れる。空家、高齢世帯の現状把握、共有を進めた
・民家の掃除も20数軒やった

山田さんの事業ではターゲットを外国人に設定し、里山をSATOYAMAとして捉え直し、その魅力を発信されているようでした。

ひとつめは、いわむろやさん主催の「地域づくりラボ」という取り組みで、農水省の都市農村共生対流総合対策交付金事業を活用。ふたつめは新潟大学の教授や学生が組織する「みちLab.」の主催で、(一社)北陸地域づくり協会の助成を受けているそうです。ということで、どちらも聴講無料でした。(「ラボ」って流行ってるネーミングなんですかね)

学校町から岩室へ。新潟市の隅っこに移ってからは、どうしてもソトの風に触れる機会が減っていたので、こうした勉強の機会を得られるのはありがたいかぎりです。ただでさえ偏りがちな視野なので、引き続きこういう機会には足を運んで耳を傾けたいところ。

蛇足ですが、28日は聴講後、岩室温泉ほてる大橋に駆け込んで岩盤浴へ。最終入館の21時にセーフ。お正月に格安のチケットを買って以来、最近ハマってます。毒抜き後は、同じく岩室温泉のウインズで珈琲を一杯飲んで帰宅。温泉街まで車で10分っていうのはまた贅沢ですね。

2017年3月12日日曜日

【新潟日報『おとなプラス』】柏崎市高柳の「鳥追い」、津南町秋山郷と『秋山記行』

鳥追い

引き続き、新潟日報社発行の『おとなプラス』に寄稿しています。

2017年1月18日(水)付けでは、柏崎市高柳町門出集落で行われている小正月の伝統行事「鳥追い」を取材しました。農作物を荒らす害鳥を追い払い、その年の豊作を祈る意味があります。

夜明け前から集落の大人や子どもたちが集まってきて、稲藁などを燃やした火を囲み、藁帽子をかぶり、拍子木を鳴らして「鳥追い歌」を歌います。前日から集落の人たちと一緒に茅葺き屋根の古民家に泊まり込んで、取材させていただきました。

囲炉裏端での談笑

「宝引(ほうびき)」という正月の遊びの様子

藁帽子と炎

鳥追い歌を歌う様子

休憩にカップ麺を食べるのが恒例

温かい飲み物などを用意してくれた集落のお母さんたち

この取材のご縁は、昨年8月に宮沙織さんから依頼いただいた仕事[][]にさかのぼります。荻ノ島集落での研修後、ひとり門出集落を訪ねました。そして、門出総合農場の鈴木貴良さんに会い、集落のことや「門出・田代べとプロジェクト」のことなど話を聞かせてもらいました。

その時に「門出和紙の小林康生さんも面白いから、会いにまた来ればいいさ」と言っていたのが頭に残っていたのです。今回の取材にあたってもはじめは門出和紙を取材させてもらえないかと小林さんに電話しました。

すると「この時期に来るなら、鳥追いの取材がいいんじゃない」と逆に提案をいただき取材へとつながっていきました。お陰様で、山あいの農村集落・門出に、農民の祈りを込めて伝え継がれてきた「鳥追い」を取材することができました。

宮さんはじめ、いただいたご縁に感謝します。ありがとうございました。

鈴木牧之『秋山記行』と秋山郷

2017年2月16日(木)付けでは、鈴木牧之の『秋山記行』を参照しつつ、津南町秋山郷を歩いて寄稿しました。

牧之は越後塩沢(南魚沼市)の商人であり、文人でした。雪国越後の暮らしを書いた『北越雪譜』がよく知られています。この『秋山記行』は、江戸の人気戯作者・十返舎一九の勧めで書くことになったようです。

1828年、旧暦の9月8日〜14日までの7日間の旅です。新暦では10月中旬にあたり、すでに肌寒い季節でした。牧之はこの旅で秋山郷の地理や沿革、衣食住から信仰まで、民俗学の草分けと称されるほどの詳細な記録を『秋山記行』にまとめました。

わたしも牧之と同じように中津川沿いを上流に向かって進み、秋山郷最奥地、長野県栄村の切明まで行きました。ただし、牧之が訪ねた季節と違って真冬...。なかなか難易度が高かったです。雪の壁にバックミラーをぶつけてヒビが入りました。

たまたまですが、電話した民宿が牧之も泊まった家でした。これは運がよかった。現在、民宿「苗場荘」として営業している福原家です。母屋の梁は、当時のまま。

この日の宿泊客はわたしともう一人。横浜からきた太田知季さん。夕食時に話してみると同い年ということがわかり、お互いのことを話しながら過ごしました。紙面でもコメントを入れさせていただきました。

また夏場に行ってみたい土地です。

栄村入口

苗場神社

苗場荘で出してもらった餅キビ、餅米、麹を混ぜてつくった飴

母屋の梁

夕食で出た熊肉

炭火で焼いたイワナ

この取材のヒントは昨年末の粟島取材の帰り道にナンダロウさんからいただきました。岩船港から新潟市に帰るときの車中で、『おとなプラス』に寄稿していることをナンダロウさんに伝えると「牧之の『秋山記行』を辿って秋山郷に行くのとかいいんじゃない」と。

こうして書いてみるとわたしは独創的なアイデアの持ち主ではないですね。せいぜい良くいえば、縁あった人に指し示してもらった道を愚直に歩いている、といった感じかな...。

今月は旧巻町から、来月は糸魚川市から題材を見つけて歩く予定です。

2017年3月11日土曜日

【インターン受入】西蒲区稲島の大治聖和くん

大治くん、稲島バス停にて

昨年12月、旧巻町出身で関東圏在住者の親睦団体である「巻ふるさと会」さんからLife-mag.をまとめて注文いただきました。その時、注文を取りまとめてくれたのが大治かな子さんで、雑誌が届いた後も東京での反響や感想などをメールでいただきました。

そして、年が明けて3月頭、「甥っ子をLife-mag.でインターンさせてくれないか」と依頼がありました。角田山の麓、西蒲区稲島在住の大治聖和(マサトシ)くんで、市内の高校3年生。間もなく卒業し、この春からは内閣府に就職。上京する前に地元の会社をいくつか見学したいとのことでした。

1週前は西蒲区松野尾の笹祝酒造さんを見学し、酒米の洗米を体験したそうです。

早速、昨日同行してもらいました。この日は、【西蒲原の農家 編】の取材で近藤さんを再訪。その後、Life-mag.の取り扱いでお世話になっているたんぽぽcafeさんでお昼を食べながら、聖和くんの質問に答え。さらに取り扱いでお世話になっているツバメコーヒーさんに移動して珈琲を飲みながら、マスターの田中さんと談笑。そして、稲島に送り届けて別れました。

今日の夕方にはレポートを送ってくれました。以下に転載します。

インタビュー同行に関するレポート

3月10日、雑誌『Life-mag(ライフマグ)』の編集発行人である小林弘樹さんの取材を見学させていただきました。それらについて、まとめます。

1、小林弘樹さんについて

ライフマグの編集発行人。現新潟市西蒲区和納のご出身で、34歳。埼玉県の大学を卒業後、新潟に戻り就職、その後25歳で一念発起し、ライフマグの制作を創める。以来9年間、様々な出来事がありながらも、一人で編集発行人として作成にあたっており、新潟のまだ見ぬものを日々「発掘」している。

ライフマグについて(発行部数4,000部)


新潟のローカルインタビュー誌で、政治・産業・地域のお祭り――と多様なテーマを取り上げている雑誌。「生き方の多様さこそが、その街の豊かさ」をモットーに、小林さんが取材から編集までを手掛けている。テレビや新聞では、表に出てこないような人たちにスポットをあて、インタビューを通しその人たちの生き様、仕事を描いていく。現在Vol.001〜Vol.009まで販売中。

2、近藤さんへのインタビュー

次に出版する【西蒲原の農家 編】に掲載される、近藤圭介さんへの追加取材をしました。近藤さんは、旧吉田町で「本町きゅうり」を生産、販売している農家さんです。本町を中心に13軒の生産農家が集まり、本町そ菜出荷組合を組織しています。近藤さんもその一員として、活動をされています。組合では、埼玉県の種苗屋さんを招いての勉強会や、お互いのハウスを見学することで、切磋琢磨しているそうです。

・この日のハウスの温度はおよそ20℃、どんなに寒い日でも15℃を下回ることがないように、暖房と温水パイプ(地中に埋めてある)により温めているそうです。
・このシーズンのきゅうりは、特に美味しいらしいです。

3、雑誌作成の様子

インタビューの流れ(一例)

取材先の決定

インタビュー

作成

メールや電話で確認
補足インタビューに行く

作成

確認していただく

完成

□下調べをおこない、「より深い」「突っ込んだ」質問をする
□インタビューの際は、「発見」「驚き」を重視
□インタビューは、一人につき2~3回
□写真はその人の個性が引き出されるような、場所で撮影
□漢字とひらがなで、フォントを使い分けている(かぎかっこ「」、なかぐろ・も微調整する)
□町であった人に声をかけてみることも
□顔のつながりを重視し、日々靴底を減らしながら取材している

4、おわりに

お忙しいところ、お時間を割いていただき本当にありがとうございました。この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。まず、小林さんとお会いして感じたことは、人と違う観点から、雑誌を作成されていることです。多くの大衆雑誌の内容は、有名人や有名なお店・ブランド、流行アイテムの内容が主です。それに比べて、ライフマグは、決して有名ではないけれど、失ってはいけないもの、知っておかなければならないものである。そのような印象を受けました。きっと、小林さんが取材を続けるなかで得た、ストーリー、それこそが、ライフマグを形づくっているのだと思います。小林さんの、仕事に向き合う姿勢、新しいものを発掘していくという精神、そのすべてが勉強になりました。ぜひ、これからの仕事に生かしていきたいです。


以上です。

近藤さんのハウスにて

半日ほど同行してもらっただけですが、すごくしっかりした高校生だなぁという印象でした。上京して仕事に慣れるまでは大変だと思いますが、まずは元気に仕事を覚えていってもらえたらなと思います。

インターン前日には市内のTSUTAYAさんなど5店舗ほど回ってLife-mag.を買おうとしたらしいですが、どこも棚から下げられていて買えなかったそうです。その姿勢もすごいよ。

当日、Life-mag.を見て「たっつぁん知ってます。有名ですよね」と。聞くと巻北小学校時代に、たっつぁんの「角田山」という歌を毎日、歌っていた時期があったそうです。郷土を題材に歌い続けてきたたっつぁんの歌はこの世代にも歌い継がれているんですね。すごいな...。

就職については「〈政治・経済〉の授業が好きで、国家公務員を志望しました」と。

またツバメコーヒーさんで話していると、

「地形や地理が歴史に影響を与えることってあるじゃないですか。そういうのを知るのがすごく面白い。ブラタモリの視点とか好きです」と。

...。

わたしが高3の時は

「スケートボードカルチャーと音楽ってかさなってくるじゃないですか。トミー・ゲレロが好きです」

くらいしか言えませんでした。学校での勉強にほとんど興味がありませんでしたね。

たとえば数年後、国家公務員という日本一大きな組織に勤め、慣れてきた頃の彼に、地元で小さな雑誌社を切り盛りするわたしの姿はどんな風に思い起こされるのかな。東京でカワイイ彼女を作って、たくましくなった彼に再会できる日がいまから楽しみです。(あぁ、もう田舎のオヤジです)

きゅうりの花。間もなく出荷がはじまります

たんぽぽcafeのランチ。「季節野菜ととうふのマーボー丼」

2017年3月7日火曜日

【粟島編】釜谷八幡社「初卯」、釜谷分校の記憶

神主の舞

八幡社入口の看板。海岸名はアイヌ語の名残でしょうか?要調査

3月4日〜6日まで【粟島編】の取材で粟島に行ってきました。今回の取材はふたつ。ひとつは、釜谷八幡社のお祭り「初卯」の取材です。

釜谷集落に祀られている八幡様は1793年頃(江戸期・寛政年間)、浜で海苔つみをしていた女性2人が拾い上げたといわれています。後にこの神像は、新潟市黒埼の木場集落の氏神であり、これを盗んだ者が金縛りにあい川に捨てたことが判明。その後、木場から集落の人がやってきて神像を持ち帰ろうとするも、持ったとたん足が硬直して動かなくなり断念。木場の人も八幡様が粟島に残りたいということだと思い、粟島の釜谷集落に祀られてきました。近年まで、木場集落の人たちが釜谷八幡社にお参りに来ていたそうです。信濃川を流れ、粟島に流れ着いた神様です。

お祭りの様子を取材させていただきました。

釜谷のお饅頭

またお祭りということで、釜谷で取材させていただいた方のお宅でお昼をいただき、この祭りに蒸かすという釜谷のお饅頭もいただきました。美味しかったです。

分校写真

もうひとつは1995年(平成7年)に閉校した釜谷分校の思い出やエピソードについての取材です。粟島という離島のさらに奥にある小さな校舎で生徒と先生はどんな時間を過ごしていたのでしょうか。あの校舎に流れた時間のなかには「学び」や「育ち」についての本質的な〈なにか〉があったのではないか? そんな勘が働きました。

そうです。

勘です。

その〈なにか〉の答えはまだわかりません...。

この記事は、新発田市で「写真の町シバタ」という取り組みを行っている原 亜由美さんに依頼しました。町中の商店や個人宅などに眠っている写真を町の共有財産と捉え直し、そのエピソードを聞き書きし、商店街に展示する取り組みです。

Life-mag.の納品で新発田に出かけると町中でこのパネルを見る機会があって、良い取り組みだなと思っていました。昨年、事務局の原さんと知り合い、依頼させていただきました。

また原さんは敬和学園大学の地域連携コーディネーターや他にも教育関係のお仕事をされているとのことで、その〈なにか〉に迫るのに適任かなと思いました。

今回の取材に同行してもらって、釜谷分校の卒業生や当時教員として勤務した方への聞き取り、現在の粟島浦小中学校の見学、校長先生への取材などをしていただきました。わたしは案内だけして、取材相手の方とつないだら脇で聞いているというのも新鮮でした。

文科省ウェブ 3/7.2017

このブログを書きながら、教育行政の長である文部科学省のウェブを見てみたら、トップには「文部科学省における再就職等規制違反についての対応」と書かれていました。そして「現行学習指導要領」のページを探すと大きなテーマとして「生きる力」が掲げられています。

法を犯して再就職先を得ながら、「指導」するのは「生きる力」です。

今回、原さんと一緒に釜谷分校の思い出や先生とのやり取りを島の方々から聞かせてもらいましたが、釜谷分校にこそ「生きる力」を育む時間が流れていたのではないでしょうか。原さんから原稿にまとめてもらうので、ここでエピソードは書きませんが。

ほか滞在中には現在、最盛期であるマダラ漁や「あわしま牧場」で子どもたちが餌やりや掃除をする様子を見学させていただきました。

漁を手伝う「おむすびのいえ」の花ちゃん

出荷作業

馬の餌やり、掃除。朝夕と子どもたちが行う

鶏の餌やりも

今回も粟島の方々にはお世話になりました。ありがとうございました。

2017年3月3日金曜日

【西蒲原の農家 編】農家さん回り、長津さん

西蒲原の農家 編】の農家さん回りを続けています。ようやく今週、取材対象として依頼をいただいた13人目の農家さんを訪ねることができました。最後の農家さんは燕市溝古新の米農家さんでした。旧分水町の佐善に隣り合った集落で、西川沿いから弥彦山がよく見渡せました。

ひとくちに「西蒲原」といっても13軒の農家さんが暮らす、13の集落を訪ねるとそれぞれに土地の雰囲気が変わって面白かったです。本文や編集後記などでその辺の感想も盛り込めたらと思います。

「寄居かぶ」を生産する長津さん

写真は先日、原稿の校正で2回目の訪問をした西蒲区竹野町の長津さんです。

長津さんが育てる「寄居かぶ」は、かつて新潟市の寄居地区で約300年に渡って種を継いで、育てられてきた野菜です。今年作った野菜の種を取って、また来年に植えて育てるやり方で、「固定種」と言われています。手間はかかるもののその地域の土に合った品種が生まれる栽培方法です。

寄居かぶの種蒔きは、9月に入って晴れ間が続いた頃。その後、10月の終わりから徐々に収穫が始まります。ひと株ひと株、成長の速度はそれぞれ、形もそれぞれ。人間の側が野菜の成長に合わせて収穫を行います。

寄居かぶの特徴は実がしっかりしていて、煮崩れしにくいこと。豚バラと野菜を一緒に煮込んだ「こっくり煮」。鮭と酒粕、塩麹で煮込んだ「粕煮」などがおすすめとのことです。

あわせて夫婦で半世紀近くに渡って農業を営んできた暮らしぶりも伺いました。

他、誌面のほうは1回目の原稿制作中、2回目の校正確認の訪問がこれから、最終誌面の仕上げ段階などと進捗はばらばらです。取材や編集に楽しみはもちろんありますが、制作が後半戦に入ってくると受け取った言葉や思いの重み、作業の膨大さに心身ともに引き裂かれそうになるのは毎度のこと。今回も最後まで粘っていいものに仕上げていきたいと思います。

2017年2月25日土曜日

亀田福寿大学にて講師「粟島について」

亀田福寿大学

2017年2月22日(水)10:00〜、亀田福寿大学の例会にて講師を務めました。お題は「粟島について」です。

昨年11月7日付けの新潟日報『おとなプラス』に粟島の島祭りについて寄稿したところ、それをみた講座担当者から講演依頼をいただきました。

亀田福寿大学とは新潟市江南区亀田地区の高齢者の方々が主催する市民大学です。毎月、歴史、文化、自然、時事問題など様々なテーマを設けて、講師を迎えて、授業を開催しているそうです。今回はその中の「探訪部」という部会で、65名ほどの参加がありました。

依頼者で部長の高橋敏夫さんは県警OBで県内警察署長を歴任したそうです。村上警察署長時代には粟島も管轄ということで、何度か粟島にも行ったことがあり、高橋さんとしても思い出の島だとか。

はじめ電話で「粟島について講演を依頼したい」と切り出されたときは

「いやいやいやいやいやいや、おれ1回記事書いただけだから〜」

と心のなかで叫んでいました。あの時点ではなにか語れるほど粟島に通っていませんでしたし。

しかし、高橋さんから福寿大学の概要について説明を受け、「部員のなかで粟島に行ってみたい、知りたいと思っている人が多い。記事もよかったしぜひお願いしたい」と丁寧な説明を受けたあとには、

「え、あ、はい、やります」

と答えていました。

当日朝、子どもたちを保育園に送り届けると、一旦自宅に戻って、夜なべしてまとめたデータをノートパソコンにコピー。慌ただしく出かけました。はじめてお会いする方で、はじめての会場ということもあって、開始時刻より40分ほど早く会場入り。岩室地区から会場の亀田市民会館までは約45分でした。

亀田市民会館

最初の30分は粟島の歴史や自然をざっと紹介。その後は現在、取材中の【粟島編】の写真をみていただきながら雑誌編集者がみた粟島の魅力をお伝えしてきました。

・釜谷祭礼
・内浦祭礼
・粟島村民運動会
・粟島文化祭
・初神楽
年祝い
・民宿の食事など、他

をスライドでみていただき紹介しました。

また、せっかくなら粟島の観光パンフレットも配れたらなと思い、粟島観光協会さんに電話。しかし、船の欠航が続いていて「送っても間に合わない」となり、新潟ふるさと村にある余部を前々日に取りにいって、配布しました。臨時観光大使のようでした。

近年、観光PRというと、首都圏在住者や外国人富裕層に向けて行われることが多いですが、隣接地域にいる好奇心と行動力のある高齢の方に向けて行うのも効果がありそうだなと思いました。

また、今回の依頼は、わたしにとって「いま取材中の内容を話してくれ」というもので、これまであまりないお題でした。ネタバレ必至ですが、編者としては「いまわたしはこんなことを面白がって取材している」ということが話せたので面白かったです。

もちろん歴史事項などは勝手なことを言うわけにはいかないので、粟島浦村資料館でとったメモと粟島浦村教育委員会が発行した『あわしま風土記』から講演用メモをノート4ページほど取ってのぞみました。前日、丸一日はこの作業でした。

受講者の方々の好奇心にすこしでも応えられていれば幸いです。

講座後にはvol.009【寺泊・弥彦・岩室・巻 編】を手に取って「彌彦神社についても知りたかった」「彌彦神社にはよく行くんです」「次年度も来てもらって今度は弥彦について教えてよ」といった声も複数聞かれました。彌彦神社と亀田も深い関係があるので、もし機会をいただけたら紹介できたらと思います。その際はこちらもまた再勉強が必要ですが。

以下は講座後に久しぶりに学校町によったのでその写真です。

シュガーベイプ

元編集室の隣にあるパスタとピザのお店「シュガーベイプ」さん。時々、珈琲を差し入れてもらって癒されてました。再会と挨拶を。

パスタ

ランチパスタはドリンクとサラダ付きで1,000円。この日は「いわし、にんにく、青じそ」のパスタを注文しました。講演後ですっかりお腹がすいていたので、がついて食べました。いわしのクセが病みつきになります。美味しかった。

スズキ家の茶の間

時々、手土産用にお菓子を買いに行っていたスズキ家の茶の間さん。店内から学校町の看板が見えます。

竹皮編みスリッパ

こちらはスズキ家の茶の間さん企画のfolk productの新作「竹皮編みスリッパ」。folk productは現在13種類ほど展開しているとのこと。珈琲をいただきながら近況報告をすこし。

この後は北書店さんによって、バックナンバーの納品。そして帰路へ。

そして、このブログを書いている週末2/25-26は溜まった経理業務をこなしています。目まぐるしい日々ですが、どうにか踏ん張りたいところ。

石巻まちの本棚でトークイベント

来月の仙台行きの流れで、石巻でもイベントを開催いただけることになりました。昨年末、ナンダロウさんと行った粟島取材のときに「今度、仙台でトークイベントを開催してもらえることになりました」と話してたら、「それなら石巻に知り合いがいるからつなぐよ」ということになり今回のイベント開催につながりました。ありがとうございます。

以下に概要を転載します。


石巻まちの本棚ウェブ

「第5回 いしのまき本の教室『地域雑誌にしかできないこと』」

石巻まちの本棚〉では、本にかかわる活動や仕事につながる講座を行なっています。5回目のいしのまき本の教室のテーマは「地域雑誌」です。新潟市で発行されている『Life-mag.』は、県内の地域を1号ごとに特集し、そこに関わる人たちの話を聞く雑誌として、全国的に注目されています。取材から編集、営業まで独力でこの雑誌をつくってきた小林弘樹さんに、地域雑誌にしかできないことを話していただきます。後半では、参加者がつくってみたい地域雑誌のプランを出し、どうすれば実現するかを話し合います。参加される方は、「自分の理想の雑誌」を1冊お持ちください。

講 師:小林弘樹(『Life-mag.』)
日 時:2017319日() 
18:30開場/19:00開始(21:00終了予定)
参加費:1,500円
場 所:石巻まちの本棚(石巻市中央2丁目3-16)

【お問い合わせ・お申込み方法】
予約は下記メールアドレスに①件名「3/19本の教室」、②お名前、③人数、④連絡先(電話、メールアドレス)をお知らせください。
メールアドレス:bookishinomaki@gmail.com
お電話でのお問合せは、tel. 0225-25-4953 ( ISHINOMAKI2.0 )へ。

以上です。

今回で5回目という「いしのまき本の教室」、ウェブで過去の開催をさかのぼっていたら、2015年11月の第2回は「本を楽しく並べよう」と題して新潟の北書店、佐藤さんが登場しているんですね。さらに2015年5月の第1回は「ブックカフェのはじめかた」と題して仙台の「火星の庭」前野久美子さん。今回、仙台のイベント会場としてお世話になります。

わたしにいただいたお題は「地域雑誌にしかできないこと」。自分なりにも問い直してみたい本質的な問いです。当日までいろいろと考えてみますが、旅の先で思いがけない気づきを得られたらなとも思っています。

イベントは3月の連休です。近くの方もすこし遠い方も、この機会に石巻、仙台周辺を訪れてみるのはいかがでしょうか。

2017年2月19日日曜日

【西蒲原の農家 編】農家さん回り「やひこ太郎」竹野さん

この週末も【西蒲原の農家 編】の農家さん回りで原稿の補足確認、またパソコンにかじりついての編集作業でした。

弥彦村井田の第四生産組合・竹野勝行さん

今回の取材では約9年ぶりの再会もありました。写真は、弥彦村で「やひこ太郎」というしいたけを生産する竹野勝行さんです。Life-mag.創刊号でインタビューさせていただいたご縁があります。

当時を思い返すと、まずパソコンとカメラを買って、「さぁて、取材いってみっか」、「ん? 取材ってぇ...、どうやるの?」、教えてもらう、頼ろうにも業界人に誰一人知り合いもいないという状況でした。

インタビュアーとしても、社会人としても、失礼があったことと思います。竹野さんにはほんとうにお世話になりました。

「やひこ太郎」は、直径10センチ、カサの高さが5センチという肉厚のしいたけです。三条市の下田地区から切り出してきたナラの木を使用して、木の栄養と水、そして弥彦の気候風土で育てられます。

肉厚しいたけ「やひこ太郎」

冬場の弥彦の寒さが、このしいたけの菌に合うらしく、じっくりと育ちこの大きさ、厚さに育つそうです。取材後に「越王の里」で「やひこ小太郎」を買って食べましたが、教えてもらった通りアワビのような食感でした。

竹野さんはいま2回目の校正誌面をお渡しして、最後の確認をしてもらっているところです。来週は講演依頼が一件。その準備もしつつ、農家さん回りを続けていきます。

2017年2月16日木曜日

【西蒲原の農家編】農家さん回り、はちみつ草野

まもなく二十四節気で「雨水」、降っていた雪が雨にかわる頃です。それよりも早く今日の新潟市は春のような陽気でした。

先々週ですが、【西蒲原の農家 編】の原稿の校正、補足取材で農家さん回り2周目を歩いていました。半分くらい回れたかな。もう半分の方は来週からまた回っていけたらと思います。

前回の取材ではまだ小さかった芽が大きくなっているのを見ると「育つ」ことへの感動と喜びを感じますね。これは今回、農家さんや畑を集中的に回ってみて感じた純粋で力強い感動でした。

草野竜也さん

写真は西蒲区栄を拠点に養蜂業を営む「はちみつ草野」の草野竜也さんです。

胎内市や新発田市、聖籠町、そして新潟市西蒲区の山里にミツバチの巣箱を持ってでかけ、はちみつを採取。それを非加熱で瓶詰めにし、商品としています。非加熱にこだわるのは、はちみつが持っているビタミン、ミネラル、酵素、そして香りを保つためだそうです。

また、ミツバチが知らせてくれる周辺環境の変化についてはとくに興味深かったです。わたしの編集拠点がある同じく岩室地域ということもあって親近感もまた。

岩室の山でも巣箱を置いてはちみつを採取しているそうです。夏場、仕事がひと段落したころに養蜂体験&見学も行うとのことなので、ぜひ行きたいところ。

草野さんの誌面はいま2校目の手直し中。補足で写真を入れて仕上げていく段階です。引き続き西蒲原の農家さん回りを続けていきたいと思います。

[はちみつ草野]http://mitsukusa.com/

2017年1月29日日曜日

亀田西小学校で教員向け講演

1月18日(水)朝、「年祝い」の取材からその余韻も覚めぬまま一便に乗って粟島から岩船へ戻りました。国道345号から113号へと車を走らせ帰路へ。途中、新潟の珍湯「西方の湯」(胎内市。行きたいと思いつつ、いまだ未踏)を横目に蓮野インターまで出ると国道7号新新バイパスへ。

亀田西小

この日、向かった先は新潟市江南区の亀田。新潟市小学校教育研究協議会の例会での講演依頼をいただき亀田西小学校へ行きました。

船の時間もあって早めに着いたので亀田の食堂で昼飯を。

食堂・長谷六さん

商店街を走ってなんとなく気になった長谷六さんへ。

カツカレー


常備されてる漫画は『ゴルゴ13』と『美味しんぼ』、定食屋の基本セットですね。5話ほど読みながら、カツカレーをいただきました。味も雰囲気も落ち着きます。

依頼のあった協議会では、市内の小学校教員が授業の企画、実施について勉強会を重ねているそうです。今回は「総合学習」についての部会とのことでした。

お題は「調べること、伝えること」。地域誌を編集しているわたしの視点が「総合学習」にもなにか活かせるのではないか? といった意図があったようです。

・創刊の経緯、思い
・起業と創刊にあたってのドタバタ
・はじめての取材エピソード
(ここまでお伝えしてたら、あっという間に時間が過ぎて...。飛んで、次は)
・vol.009【寺泊・弥彦・岩室・巻 編】の企画意図、編集エピソード

などをお話ししました。亀西小の近くのモスバーガーでコーヒーを飲みながら、もっとメモを作ってたんですが、半分くらいしか行きませんでした。

また、事前の打ち合わせで「総合学習に直接的に関係のない話で大丈夫です。教員向けにあえてアレンジする必要もありません」とお話をいただいていましたが、持ち前の貧乏性からか、せっかくならなにか直接的な提案もできたらと思っていました。そこで、たまたまですが、長谷六さんで昼飯を食べた後、町を歩いて思ったことをひとつだけ提案しました。

諏訪社

亀田の東本町にある諏訪社の入口です。昔ながらの商店が並んだ先に諏訪社があり、鳥居のすぐ後ろには大きな松が斜めにそびえています。人びとの暮らしのすぐそばに古くからの信仰が隣り合わせて残っています。もし、新潟を舞台に『こち亀』が描かれることがあればぜひ秋元治さんの絵で見てみたい一角です。

まずは講演が無事に務まるよう参拝。

ふたたび大通りへ戻ろうと歩いていると気になった商店がここ。

加藤商店

べつに凝視したわけではありませんが、なぜか足が止まって、目に入ってきたのが店内のこの刷物です。

大正15年の暦

古い引き戸を開けて挨拶すると奥様が対応してくれました。

加藤商店は海産物や塩、肥料などを扱うお店で、明治40年の創業。創業100年以上になります。この写真は大正15年の暦で、当時の得意先に配ったものだそうです。左下をよく見ると、大正14年に北蒲原郡水原町の丸山慶八が印刷したとあります。

諏訪社の宮司さんが、自宅の倉庫を整理していたらたまたま出てきて、「本家に戻すよ」と持って来てくれたそうです。写真はコピーですが、本物は刷物になっています。

煮干し

店先に「煮干し」が並んでいたので、一袋買って、御礼を言って出てきました。

講演でこのエピソードを紹介した上で、総合学習でこの商店を取り上げてもいろいろと学びがあるのでは? と提案しました。

例えば、
・お店の歴史は
・この通りの移り変わりは
・お客さんとのエピソード
・煮干しでダシを取ってみる
・当時の海産物や塩、肥料とは
・太陽暦や支那歴とは
・この時代の他の刷物は
などです。

Life-mag.風に町を歩いて、子どもたちとなにかを学ぶとしたらこんな感じでしょうか。いつか亀田も取材してみたいですね。

いつも通り拙い話で恐縮でしたが、聴講いただいた先生方、お声がけいただいた佐藤先生、小林先生、ありがとうございました。

2017年1月27日金曜日

【トークイベント出演】火星の庭@仙台

当日配布資料

3月17日に仙台市の火星の庭さんで開催していただくトークイベントの当日配布資料がアップされました。制作は、主催者の『インフォーカス』相沢さんです。

こうして一覧にして振り返るというのは自分でもなかなかない機会です。来場者にはわかりやすく、こちらとしては丸裸にされたような感覚です(笑)。

なおこのトークイベントは満席となったため申込が終了いたしました。「えー! 行こうと思っていたのに!」という方がもしいらっしゃいましたら、キャンセルの方もいるかもしれませんので、直接相沢さんに問い合わせてもらえたらと思います。

また、19日19:00〜、石巻市のまちの本棚さんでもイベントを開催していただきます。こちらのほうも来場をお待ちしております。

3/14 2017追記。以下が元記事です。
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3月17日、トークイベントで仙台を訪ねます。

昨年11月に沼垂でお会いした雑誌『インフォーカス』を制作する相沢さんに企画いただきました。申込は、フェイスブックイベントページ専用ページから。会場の「火星の庭」さんを訪ねるのも楽しみです。

仙台を訪ねるのは初めてなので、この機会に周辺の太平洋側の東北もすこし歩けたらと思います。3月の連休前夜です。お近くの方も、ちょっと遠い方もこの機会に仙台を訪ねてみるのはいかがでしょう。

以下、告知を転載します。

チラシ

新潟のローカル誌、『Niigata Interview Magazine Life-mag.』の取材・編集・発行を全て一人で行う小林弘樹さんを仙台にお招きし、トークイベントを行います。Life-mag.のこと、出版のあれこれ、ローカルに根ざしたメディアのあり方等をお聞きしたいと思います。

【『Niigata Interview Magazine Life-mag.』とは】
新潟在住の小林弘樹さんが取材から編集、発行までを全て一人で行うローカル誌です。「生き方の多様さこそが、その街の豊かさ」をモットーに、芸術・芸能、政治、産業、宗教、学術など、多様なテーマでインタビューを展開。靴底を磨り減らし、各街々を訪ね歩き、聞き書きし、発行を重ねています。

【イベント詳細】
出 演:小林弘樹
聞き手:相沢由介
参加費:1,000円(当日、Life-magの販売も行います)
会 場:火星の庭(仙台市青葉区本町1-14-30-1F)
定 員:30名(要申込)
時 間:19:30~20:30トーク、20:30~21:00質疑応答
申 込:http://infocus.srepo.com/lifemag_entry/

【企画・運営】
『宮城を視るドキュメンタリーマガジン IN FOCUS』相沢由介

【お問合せ】
aizawa.infocus@gmail.com
090-6253-8812(相沢)

2017年1月24日火曜日

粟島の年祝い

1月17日、「年祝い」の取材で粟島に行ってきました。内浦地区で今年、厄年の人の厄払いを行う行事です。

八所神社で神主さんから厄払いの祝詞をあげてもらい、そのままお宮ですこしの宴会。そして、集落へ出て、お菓子をまきます。

菓子まき

「厄」をみなで分け合う意味があるとのこと。小さな島で苦楽をともにし、ときに分かち合いながら暮らしてきた島の風土を感じる伝統行事でした。

その後、観音寺の「やす突観音」のお堂に移動して、住職からお経をあげてもらいました。神様にも仏様にも手を合わせる島の信仰をみるようでした。

観音堂にて

夕方から夜にかけては、厄年の方のお宅に内浦神楽会が出向いて神楽の披露がありました。この日、行われた2軒ともお邪魔させていただきました。みなさんと一緒に料理とお酒をいただき、神楽や余興を楽しませていただきました。

お昼からお酒をいただいていたので、途中で寝てしまいました...。スミマセン。

神楽と余興

粟島の方々にあらためて感謝します。いつもありがとうございます。

18日も滞在したかったのですが、新潟市内で仕事があったので帰ることに。冬場、船が欠航する日が続き、取材したいと思っても粟島に行けない...という日もありますが、引き続きこつこつと取材を進めたいと思います。