2018年6月18日月曜日

BOOKS f3に納品へ

BOOKS f3 店主・小倉快子さん

今日は朝、保育園の送り後、地元県議の事務所へ。制作依頼をうけている冊子の打ち合わせでした。県庁職員の思考・行動がよくわかって、え〜っと...、辛いです。一部の部署だけと思いたいですが、事態は複雑です。形になって手に取れる段階になりましたら、またこちらでも報告できたらと思います。

午後からは沼垂のBOOKS f3へ。バックナンバーの追加納品とこれまでの分の精算でした。2015年12月の開店時からLife-mag.の取扱でお世話になっているお店です。いつもありがとうございます。

f3は写真集を中心にした新刊と古書の書店、そしてギャラリーカフェです。7/2まで、阿部祐己 写真展『Trace of fog』の会期となっています。

開店から2年半、様々な写真展やギャラリートーク、イベント出店など精力的に活動を続ける店主・快子ちゃんには、おなじ新潟で本に関わる同世代としていつもいい刺激をもらっています。

また、お店の広報誌である「a letter from BOOKS f3」のあるコーナー用に取材もしてもらいました。お茶を飲みながらしばらく話しましたが、わたしの取り止めのない話できっとまとめるのに苦労すると思います。(ごめんね。補足とかあったらなんでも聞いて)

一通り話した後、「自分はこうだ! というブレない芯を持って(小林さんは)やっているかと思ってましたが、そうではないんですね。なんかよかった、というか親近感というか...」と快子ちゃん。わたしは揺れて、迷って、悩んで、止まっての繰り返しです。気づいたら、まぁ、3㍉くらいは進んでたかなという程度。

前号では北書店・佐藤さんが登場して「本屋という場所」「新潟について」など語っています。最後には「北書店を始めたことで起きたことや、これまで関わった人たち、そこから"新潟らしさ"が立ちのぼるようなものを書きたいなと思ってるんですよ。秋頃には出るかも」と語っています。

新潟の出版・編集社か東京か...?。本になって読めるのが楽しみです。

f3のカウンターでは、居合わせたお客さんともすこし喋らせてもらい、その場でLife-mag.を買ってくれた方もいました。ありがとうございます。

沼垂に行く際は、ぜひf3にも寄ってみてください。喫茶での利用も可能です。

BOOKS f3 : http://booksf3.com

開催中の企画展ポスター

店前看板

新潟の林業

新潟の森林の成り立ちがわかります

こちらは昨年末にf3で買った古本『新潟の林業』。黒川村で行われた第23回全国植樹祭に合わせて編集された記念誌で、昭和47年の発行です。

新潟や村上瀬波、柏崎などの砂防林の成り立ちとか、山林の管理法などわかって面白いです。仕事には直接関係ないけど、いつかどこかでつながるかな。

2018年6月13日水曜日

新潟大学で非常勤講師

新大五十嵐キャンパス

一昨年から続いている新潟大学での非常勤講師の今年度の授業1回目が終わりました。

「キャリア形成」という課目で生徒は約200名。人文学部が中心ですが、医学部、農学部、工学部などの生徒も参加しているようでした。

今回は学生時代から就職、起業から創刊にかけて話してきました。何度やっても慣れませんね。終了後は脇汗びっしょりでした。

この頃の話はほんとに無計画、無鉄砲、初期衝動にまかせて道(仕事)を拓いていて、自分でも呆れるようなエピソードの数々です。もしいままったく同じことをやれるかといったら、やれないでしょう。

しかし、「もしまた何かをゼロから立ち上げることができるか」、「ゼロをイチに起こしていく源泉は枯れてないか」といったらやれるだろう、という密かな自信と経験にはなっています...、と今日話しながら思いました。

来週またもう一コマ。発行を重ねながら経験してきたこと、変化などを話してこようと思います。

2018年6月10日日曜日

長岡発のLOCAL SQUADから新曲発売

COG|Ticktack

LOCAL SQUAD fuki yoshiraku

長岡市のグラフィックデザイナー・蕗くんが手がける音楽レーベルLOCAL SQUADから新曲が発売され、早速、購入してきました。自分たちが暮らす土地の仲間でリリックとビートを作り、ジャケットやPVを撮影、デザインし、流通させる動きが全国各地で聞かれますが、長岡からも。

HIPHOPということもあって、歌われるのはどこかから借りてきた言葉ではなくラッパーの人生そのもの。ぜひチェックしてみてください。

蕗くんは、先日のSUZUVELのレシピブックのデザイナーでもあります。わたしはLife-mag.vol.002の納品回りで長岡の文信堂にいった帰りにたまたま事務所によって知り合いました。〈お店〉ではないですが、事務所の雰囲気になにかぴんと来るものがあって、入りました...。取材も営業も、ずっとそんなことやってきたんですね。

[Official Video]https://www.youtube.com/watch?v=2sXMpMWunNQ

2018年6月8日金曜日

「Suzu snow recipe 発売記念イベント」に出演

Photo:ヒロスイ写真館 酒井大

2018年6月1日19:00〜、新潟駅CoCoLo西館1階にオープンした「SUZUVEL」で開催された「Suzu snow recipe 発売記念イベント」に出てきました。

SUZUVELのコンセプトであるローカルフード、地場産食材をふんだんに使った料理を食べながら、オーナーの鈴木将さん、Life-mag.小林がそれぞれ紙媒体の制作にかける思い、農産物の作り手を訪ねて感じたこと、郷土料理の魅力などについて話し合いました。

「昔からの郷土食だからいいよね、じゃなくて、いまの形にリノベーションしながら受け継いでいくことが大切」

「地元の農産物を使うことがかっこいいって思ってもらうには、やっぱり事業としてきちんと成立していないと。そういう思いでお店をやっています」。

将さんの語りは、大局を見据えていて気持ちのいい言葉でした。

わたしもLife-mag.創刊の経緯やvol.010【西蒲原の農家 編】の制作エピソードなどをお伝えしました。

イベント後に話したら、「ヤンキーが多い高校に行ってて、その中ではわりと授業をしっかり受けてたと思う。でも、成績はまったく悪くて。ビリから数えた方が早くて、ヤンキーも驚いていた(笑)」と。

時代や消費者の流れをつかんで、事業を展開している将さんの姿を見ると、学校の成績と社会に出て仕事を作り出していく能力はまた別ものなんだなと思いました。

また、イベントではお客さんの声も聞きたいとJRの方や胎内市の地域おこし協力隊の方などにマイクを渡し、会場との交流も図っていました。

胎内市地域おこし協力隊の神田さん。将さんに相談しながら進めているマコモダケについて紹介
Photo:ヒロスイ写真館 酒井大

JRの三九二さんもイベントの感想を
Photo:ヒロスイ写真館 酒井大

あとは新発田市内の大学生二人も参加してくれていて、新発田の農家さん何人かに聞き取りをやったんだけど、どうまとめたらいいか、ヒントを探ってきたとのことでした。参考になってたらいいんだけど...。

レシピブックの撮影を担当したヒロスイ写真館の酒井大さん、デザインを担当したKRAK OFFICEの吉樂蕗くんも来ていて、挨拶がありました。

中・酒井さん、右・蕗くん

スズベルの注文カウンター。地場産食材がたくさん、色合いも鮮やか

あらたな出会いと刺激もいただきました。

いただいたご縁に感謝します。ありがとうございました。

2018年6月6日水曜日

南魚沼市清水集落で見た夢

現実のような夢をみた。

いつもの夢とは質感が違い、まるで目の前に〈その人〉がいる、そんな感覚の夢だった。

不思議な夢だった。

南魚沼市から群馬県みなかみ町に抜ける古道・清水峠の取材で、南魚沼市清水集落の民宿「泉屋」に泊まった。その日は、朝6時に自宅を出発。2時間かけて南魚沼市入り。その後往復6時間ほど、山を歩いた。下山後、市役所を訪ね取材を1件。夜は、民宿のお父さんからも話を伺いながら食事をし、一緒にお酒を飲んで寝た。

下山後、よく水分をとらなかったからか、それとも宿のお父さんと飲み過ぎたからか、夜中、何度も目が覚め、その度に水を飲んだ。その何度目かのタイミングだったんだろう。夢をみた。

階段と廊下が二重写しになって見える空間に、ひとりの女性が立って、こちらを見ている。これからどこかに行くようで、こちらに手を振っている。彼女は笑顔のように見えた。

わたしはしばらく同じシーンを見続けていた。

喉が渇き、また目が覚めては水を飲んだ。

彼女は知っている人だった。

本棚を介して出会った人だ。

Life-mag.vol.006【燕三条編】の納品回りで、三条市のシェアスペース&ライブラリー燕三条トライクに行った時だった。館内には会員の人が持ち寄った個人の本棚があり、棚を介してその人を知れるような仕掛けになっていた。

なかでも興味を持った棚があり、オーナーの小山さんに「この棚、この本の持ち主はだれですか」と聞いた。それが彼女だった。

すると小山さんが「あぁ、そういえば彼女も小林さんの雑誌に関心を示してましたよ。こんどつなぎますよ」と話した。

しかし、すぐに出会うことはなかった。

それから数ヶ月か、一年以上か、しばらく経った後、新潟市内のイベント会場で彼女に会った。ごく短い、挨拶をした。

それから会ったのは、またなにか別のイベント会場だっただろうか。すれ違う時に、ごく短い挨拶をするようになった。

それも1、2度あったか...、わたしの接点はそれくらいのものだった。

しかし、本棚を介して互いの関心に近いものを見ていたし、同世代ということもあって、わたしは勝手に親近感を抱いていた。

その人が興味のある本や本棚を知るというのは、どんな服を着ているのか、どんな会社に勤めているのか、どんなイケてるやつらと付き合っているのか、それよりももっと素のその人を知ることができると思う。本や雑誌はもっと個人のもので、もっと社会性から外れたところで、わたしたちの自由や孤独に寄り添ってくれるものだから。

以後も、彼女とゆっくり話す機会はなかった。

そして、今後もその機会はない。

2017年4月、彼女は突然の病気で亡くなったのだ。

共通の知り合いが多かったので、その頃、SNSには彼女を悼む声がかなり多く投稿された。告別式も開かれ、多くの知人らが参加したようだった。

わたしは行かなかった。

気持ちの問題だとも思うが、2、3度立ち話をしただけの関係だったので、告別式には行っていない。

しかし、後日ある共通の知人に「小林さんもきてましたよね。見かけましたよ」と言われたのだ。みな悲しみに暮れているときであり、「わたしは行ってない、見間違いですよ」とはなんとなく訂正しなかった。

本棚を介して出会ったことと、知人のその不思議な一言もあり、やはり、なにか独特の印象をわたしに残していた。

彼女とは「と イカラシ」の名義で活動していた三条市の服飾作家・イカラシ チエ子さんである。県内外での展覧会、イベント等で活躍していて、多くの友人やファンに囲まれ、充実した活動を続けているようにみえていた。

だからこそ、イカラシさんの死後、ほんとうに多くの方が心に深い悲しみを抱いたんだとう思う。SNSには長文の投稿や感傷に浸る投稿が相次いでいた。

亡くなってから、1年以上が経ったいま、関係が深いとはとうてい言えないわたしの夢にイカラシさんは出てきた。

その日、わたしが目指したのは標高1450㍍の清水峠。この古道ではだれ一人にも会わなかった。道を進むにつれ、心細くなっていくなか、可憐に咲く路傍の花々や眼前に迫る山の頂き、自然が作り出した造形美がわたしを癒してくれた。峠付近には平場から一ヶ月ほど遅れて、カタクリの花が咲いていた。峠を駆け抜ける風が笹の葉をさらさらと揺らし、四方からウグイスとカッコウの鳴き声が聞こえた。

いま思えば、穏やかな、天国のようにも思う。

イカラシさんもこれから企画していた展覧会や作りたい作品も多くあったことだろう。わたしに手を振りどこに行ったのだろうか。

その先が、どうか穏やかな場所であることを願っている。

ずいぶんと遅れた、わたしからの弔辞である。

カタクリ

山道から見えた大源太山

2018年5月28日月曜日

【フリーペーパーの紹介】宮城県色麻町の『来たら?』

来たら?

先月訪ねた仙台の『インフォーカス』編集発行人の相沢さんから送ってもらったフリーペーパーを紹介します。

「自然の摂理に目を凝らし、暮らしに活かす。そうした姿勢は世代が変わっても、この土地の生業に受け継がれている」

人口6,976人、世帯数2,098戸の宮城県色麻町(しかまちょう)の広報誌で、炭焼き職人の橋本一意さん、和牛の繁殖農家の橋本拓未さんが紹介されています。

市場経済のリズムに合わせて生きなければならない場面も多いですが、ほんのすこしでも自然のリズム(時間の流れ)を取り入れられるといいですよね。

すこし多めに送ってもらったので、もし興味のある方がいたらお声がけください。どこかで会う機会があれば、お渡しします。

2018年5月21日月曜日

秋田からのお客さん

シャモニー古町店、ケーキセット

「ごつごつした感じで、どこか引っかかりのあるのが印象的でした。帰りの高速バスで必死に読んだんです」

去年、新潟に1泊して観光した際、砂丘館でLife-mag.を買ったという女性が再び新潟に来て、わたしを訪ねてきました。

「インタビュイーとインタビュアーの脇に座って、そっと話を聞いているような、不思議な感覚になりました。Life-mag.はいわゆる〈雑誌〉でもなく、いわゆる〈ZINE〉でもないと思います」

どんな人がどんな思いで作っているのか気になって電話をくれたそうです。5/21の午前、もろもろ仕事は詰まっていましたが、県外からのお客さまであれば...と出かけてきました。

わたしもこれまで、そしてこれからも、年長者に教えや助けをいただいてきました。年少者がこちらの経験や知恵を請うてきた場合は、なるべく無下にすることなく、応えたいとも思っているので。(お金の工面は無理だけど)

待ち合わせはシャモニー古町店。2015年9月に成宮アイコさんにインタビューした時もここを待ち合わせ場所にしました。落ち着くお店です。

創刊前後のことなどすこし伝えてきました。

訪ねてくれたのは、秋田県にかほ市で地域おこし協力隊をしていた河田桃琴さん。沼垂の「なり」や駅前の「ブックイン」、そして岩室温泉の「岩室スロウホステル」などに泊まりながら新潟を観光していたとのこと。ちなみに去年は古町の「人参」に泊まったそうで、新潟市内のゲストハウスを網羅するかのような歩き方。

現在は協力隊を退任して、今度のことを考えている期間だそう。大阪の友人らがつくる『微花』(https://twitter.com/kasuka___)という雑誌を手売りしていて、Life-mag.も持ち歩いて売りたい、「というより存在を広めたい」とのことで、いくつか販売してもらうことになりました。

砂丘館での取り扱いがまた次のご縁へ。ありがとうございます。

ちなみに秋田のフリーペーパー『のんびり』のラジオ番組に出演し、編集長の藤本智士さんらと河田さんが対談した際のアーカイブが残っています。秋田を選んだきっかけや『Re:s』からの影響など話しています。

のんびり先生

[リンク]http://www.akita-abs.co.jp/blog/podcast/archives/2127

わたしはシャモニーを出るとシネ・ウインドに行って、Life-mag.vol.007の納品。地道に営業・納品回り。

急いで帰って来て、次の取材の下調べ・アポ取りでした。今週後半からはまたべつの取材で、県境や県外にも行く予定なので慎重に歩きたいところ。

2018年5月17日木曜日

「岩室温泉お宿手帖」「夏井のはざ木手帖」の制作追い込み

制作途中誌面

今年の3〜4月にかけて取材、編集を続けていた「岩室温泉 お宿手帖」と「夏井のはざ木手帖」がようやく制作の追い込みとなってきました。佐渡祭ワールドツアーに出る直前に岩室温泉地域づくり協議会の小倉壮平さん(新潟市岩室観光施設「いわむろや」館長)から依頼をいただき、進めてきたものです。

また完成後に報告をアップできたらと思いますが、途中経過を紹介します。

「岩室温泉 お宿手帖」は、組合加盟の8軒の旅館・ホテルの紹介誌です。各ページの扉写真には、女将・宿主らに入ってもらいました。本文でも旅館・ホテルの特徴と合わせて、その人となりも紹介しています。

今回は、岩室温泉のお隣・西蒲区福井集落に移住してきた「にいがたレポ」編集長の唐澤頼充さん、また「にいがたレポ」チームから竹谷純平さん、長谷川円香さん、そしてLife-mag.編集見習いの村山亜紗美さんらにいくつかの取材・撮影をお願いしました。

皆元さん予定誌面

こちらはわたしが担当した旅館 皆元(寿司亀)さんの予定ページです。





皆元さんは館内各所に花がいけてあり、心を和ませてくれました。花器は岩室の陶芸家・米澤隆一さんのものです。

A5判で28ページの予定です。

はざ木手帖 切って貼って、見本を作成、イメージを確認中

「夏井のはざ木手帖」は、西蒲区夏井地区に保存されているはざ木について、はざ木の意味や夏井の田んぼで行われている取り組みなどについて紹介する冊子です。2回折って、A6サイズになります。

表紙の写真はカーブドッチ内に写真館をかまえる田中幸一さんのものを使用予定です。当初予定していた観光写真は、岩室温泉観光協会内に元データが無い...、とのことになり、急遽、はざ木の写真を撮影している方を探し、田中さんにたどり着きました。

撮影方法やレンズに関するマニアックな話も聞かせてもらい勉強になりました。ほかにも西蒲地域の風景写真をかなり撮り歩いている方で、完成後、また写真を見せてもらいに行きたいです。

デザイン・レイアウトをもうすこし作り込んで、関係者への最終校正を経て、印刷に進む予定です。どちらも無料の観光パンフレットとして配布されます。手に取れる機会など、追って紹介できたらと思います。

こまかい取材、確認、レイアウト作業など想定以上に時間がかかっています。

あと、もう一息。

2018年5月15日火曜日

【イベント出演】「Suzu snow recipe 発売記念イベント」

イベントバナー


新潟駅CoCoLo西館1階にオープンした「SUZUVEL」さんで開催される「Suzu snow recipe 発売記念イベント」に出ます。2018年6月1日19:00〜、会場はSuzuvel、会費4,000円です。

Suzuvelは、先月からLife-mag.の取扱でお世話になっているお店です。納品後、オーナーシェフの鈴木将さんからお声がけいただきました。

「当日はビュッフェスタイルでsuzuvelの提案するローカルファストフードやレシピ本でのお料理試食、ドリンクをご用意しドリンク片手に食事をしながらライブ感覚のイベントです。」「これからのレシピ本についてのトークやこれからの地域のあり方を深掘りします。」(SUZUVEL facebookより)

この前、納品でお会いした時に聞いたら、事業をはじめて10年で、10店舗ほどのお店を開き、現在スタッフは100名ほどだそうです。わたしと同じ10年でもこの違いです...、自身のダメさ加減に目眩がしました。しかし、それでいて鈴木さんは気さくな雰囲気でした。

そんな鈴木さんに、新潟の食文化、生産者の魅力をどうとらえて、どんな風に伝えて、事業としているのか、話を聞いてみたいなと思います。レシピブックのクリエイティブチームも来るようなので、制作エピソードも伺えるかと思います。

申込は、公式フェイスブックページへ。
https://www.facebook.com/events/119606668906711/

SUZUVEL

SUZUVEL

SHO SUZUKI


2018年5月10日木曜日

亀田福寿大学にて講師

何度やっても慣れない。大勢の人前で話すのが苦手だ。

自信たっぷりに、堂々と人前で話ができる人を見るとすごいなと思う。笑いや間を取りながら、その場の空気を自在にコントロールしているかのように見える、そんな人をみると「うわぁ、すごいな」と思う。

今年の前半は、取材先を歩いて、取扱店を回って、原稿を書いて、写真を撮って、事務仕事をこつこつとこなして、という日々だった。一人一人と向き合い、ひとつひとつの事を積み重ねていく、そんな仕事がわたしの性分にあっているようにも思う。

しかし本来、目標設定は、事業計画は、逆算思考で、マーケティングは...、しっかりと計画を立てた上で、「積み重ねていく」べきものなんだろうが、いまのところ目の前の仕事やご縁をつないでいくことで背一杯である。鳴かず飛ばず、10年やってこれだ。

「ぬぅ...」と思う。

前置きが長くったので、本題に入る。

亀田市民会館

案内板

2018年5月9日(水)10:00〜11:30、亀田福寿大学で講師を務めてきました。昨年2月も「粟島の島祭り」という演題で講師を務めました。年末頃に、ふたたび事務局の高橋さんから電話があり、「来年も頼むよ。ほら最近、おとなプラスで八海山の山岳信仰とかやったでしょう。今度はそれでさ」と依頼されました。

昨年もお伝えしましたが、新聞3面分の取材はしましたが、それだけで90分講師を務めるのは難しいです。そこで、今年は「八海山の山岳信仰」と合わせて、その前月に取材した「糸魚川・根知山寺の延年 おててこ舞」と今年の1月に取材した「粟島の年祝い」の3本について、取材エピソードを紹介してきました。

参加者は60〜70代を中心とした新潟市江南区亀田地区の高齢者の方々50名強でした。おとなプラス以外にも毎月、まったく違ったテーマで取材、制作を並行しているので内容はかなり忘れています。引っ張り出してきた写真と紙面を見て、思い出しながらの講座になりました。

以下、八海山取材での未使用カットです。

八海山山頂部付近、不動岳

次の峰に登る人も。わたしはここで引き返しました。滑落すれば命はないでしょう

八海山から越後駒ヶ岳を望む

9合目の千本檜小屋

取材は9月後半でしたが、山頂部付近はすでに紅葉がはじまっていました。いま頃はどうなんでしょうか。残雪と新緑を楽しめるのでしょうか。

話しながら気づきましたが、3本に共通するのは「神仏習合」と「芸能と健康長寿」かなと思いました。振り返ってようやく気づくこともありますね。

講座後、受講者の女性から「あの〜、前、ラジオ深夜便に出てました?」と。

・・・なんだろう、だれと似ていたんでしょうか。

そういえば、昨年は講座後に「あの〜、独身ですか?」と...。

娘さんの婿探しをしていたんでしょうか。

また、「おとなプラスいつも読んでます。毎日バラエティに富んだ内容で楽しみにしているの。朝刊に1,000円弱プラスなんてほんとお得。友人らにも勧めてるよ」と話しかけられました。わたしはただの社外ライターですが、日報社の営業をやってるかのようでした...(Life-mag.の営業はどうした)。

受講者の方々の好奇心にすこしでも応えられていれば幸いです。

ありがとうございました。

伊夜日子神社参道(新潟市江南区袋津) 参道脇の蒸気が気になって

岩室地区からは約1時間。せっかく亀田まで来たので、すこし周辺を歩こうと思い、袋津にある伊夜日子神社へ。Life-mag.vol.009で彌彦神社の取材をした際、弥彦灯篭祭りに袋津講中が参加しているのを見て、調べると亀田の袋津にある伊夜日子神社のことを知りました。

袋津にある伊夜日子神社は、この地でもっとも古い旧家の幾野家のオバサが、彌彦神社からもらったお札を祭ったのが始まりだそうです。天香具山命、天照皇大神、建御名方命の3柱の神々をお祭りしています。

伊夜日子神社

参道脇の蒸気と匂いに誘われて、お隣のお店へ。片山商店という味噌屋で、米を蒸しているところでした。1.1kgで570円の標準タイプの味噌を、さきの謝礼で購入。明るい奥様が対応してくれました。また、「迷路のまち袋津を歩く」というマップをもらい、周辺の説明も。

片山商店 お米と味噌のお店です

しばらく話を聞いて、出がけに表の写真撮ってもいいですかと聞くと、「ボロいけどいいよー!」と。わたしはその気取らなさがツボです。落ち着きます。

袋津郵便局

昭和11年に建てられた和洋折衷の旧袋津郵便局。

袋津地区は、路地マニアにはたまらないスポットがたくさんあります。車が通れないような入り組んだ道がたくさんあり、一度、迷い込んだら出られないでしょう。

片山商店の奥様と話になった砂山地区に向かう途中、絶対に素通りできない食堂を発見。

とやま食堂

やきそば(スープ付き)600円。2玉分はあったかな。ラーメンは500円から。

暖簾をくぐると、夜勤明け、または早朝勤務の方なのでしょうか、長靴に作業服を着た男性三人がビールやら焼酎をやっていました。平日の昼、いい時間が流れていました。

ブラタモリでタモリさんが歩いた砂山地区へ

江南区砂山へ

周囲と比べて高く、ここは砂丘の上になります

なだらかに上っています

砂山地区の真ん中の道路に来ると、周辺の田んぼはやや見下ろす感じになります

竹やぶの奥には、こんもりと地形が上がっているのが確認できます

ここ砂山地区は約7,600〜4,800年前にできた「新砂丘Ⅰ」と呼ばれる砂丘の上にある集落です。まだ越後平野や新潟市中心部などが海だった頃、海底にたまっていた砂の層が高まって形成された砂丘です。

ブラタモリでもあったとおり、砂の町としての新潟の原初の地形をいまに伝えるのが砂山地区です。

わたしは12年前、新潟市東区粟山に住んでいて、石山・中野山・粟山などの新聞配達・管理をしていましたが、ここは「新砂丘Ⅱ」と呼ばれ、砂山地区より後(約4,600~1,400年前)にできた砂丘の上になります。

地形の特徴を地名が教えてくれるんですね。

以上、蛇足でした。

この後は亀田を出て、Life-mag.の取扱でお世話になっている「新潟市美術館ミュージアムショップ ルルル」さんに集金業務へ。いつもありがとうございます。

もろもろ細かい仕事を積み重ね、次の仕事へ。

2018年5月7日月曜日

新潟クラシックストリートへ

5日、シネ・ウインドで「おだやかな革命」を観たあと、急いで向かったのが「新潟クラシックストリート」。2月に佐渡の鬼太鼓チームと行ったパリで新潟市出身の今井あいさんと面識を得て、今回出演すると聞いたのでいってきました。

左・今井あいさん、右・斉藤晴海さん

15:30からだったのでギリギリでした。あいさんの公演が終わるとコンビニ駐車場に移動して、100円の珈琲と100円のバターロールを頬張りながら車中で「おだやかな革命」の紹介記事を作成。夜は19:30からのジャズ フラッシュの公演へ。

デュオやまぐち(左・山際規子さん、右・樋口健太郎さん)

ジャズ フラッシュ

ジャズフラッシュはマスターが26歳の時にはじめたジャズ喫茶で、今年の9月で40年になるとのこと。マスターはジャズだけでなく、クラシックや囲碁も好きだそうです。Life-mag.の取扱でお世話になっているコンチェルト/蔵織の佐藤さんもいて「この後、演者と飲むんだけどよかったら」と言われましたが、また次回に。

クラシックストリートは今年で8回目ですが、初めて行きました。クラシックの予備知識はゼロでも、純粋に音楽を楽しむ気持ちさえあれば、十分に楽しめますね。チケット1,000円で各会場でのコンサートが1日聴き放題。どちらも基本公演30分にアンコール1曲という構成でした。素人のわたしにはちょうどいい長さ。

クラシックの演者は、清楚な衣装に流麗な指運びと仕草。近づきにくいお嬢様という感じなんだろうか、と勝手な妄想をしていると、MCはチャーミング。そのギャップに萌えます。

ジャズフラッシュの最前列では70歳前後と思われるご夫婦がビールとサワーを飲みながら聴いていました。その背中を見ながら、老舗のジャズ喫茶でクラシック、そんな雰囲気もよかったです。フラッシュの珈琲も美味しかった。

あいさんは現在パリ在住ですが、9月に新潟で大きなコンサートが決まっています。以下がチラシです。

チラシ表

チラシ裏