2016年1月25日月曜日

マリンガール・木村さんに原稿の校正へ

業務に同行して

先週、金曜は午前中、編集室で仕事。午後から[岩室]間瀬地区で補足確認のため2件ほどお宅を回り、その後、[寺泊]長岡市寺泊水族博物館のマリンガールの木村さんに原稿の確認校正でした。

取材期間の前半に行っていたのですが、ようやくの誌面確認となりました。マリンガールの仕事や、寺泊水族館を希望したワケ。希少生物や漂着生物、飼い主の都合で捨てられた危険生物の〈保護〉という役割について。

それから、寺泊をはじめ新潟、佐渡には、ウミガメやクジラが漂着するのは、恵比寿様の到来であるとする民間信仰がありました。元気であれば、日本酒を口に含ませて海へ戻したり、亡くなっていれば、塚や祠を築いて葬ったりしていました。亀塚や鯨塚が周辺地域にも多いんです。寺泊水族館にも漂着して保護されている生き物がいるので〈現代の恵比寿様〉のようだ、といったことを書きました。

2ページの予定です。

積み重ねてきたものに、いつのまにか自分が押しつぶされそうになり、すべてを投げ出したい衝動にかられますが...。最後まで踏ん張っていきたいところ。