清水茶屋 |
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【誌面紹介】写真は、弥彦山登山道にある「清水茶屋」です。次号では清水茶屋を営む田中夫妻も登場します。
登山シーズンとなり、先週末は今年はじめて山登りにいった方も多いのではないでしょうか。その登山道って誰が整備しているか考えたことはありますか? 恥ずかしながら、わたしはこの取材をするまで想像したことがありませんでした。
弥彦山の場合、ほとんどは地元山岳会やボランティアによるものだそうです。階段をつくる丸太や杭、足場を固めるための砂利もボランティアの方々が運んでいるそうです。また、弥彦山の登山客で燕三条地域の工場に勤めている方が、道具や資材を持って来てくれることもあるとか。
「清水茶屋」という愛称は、茶屋のすぐ上に立つ欅の根元から湧く清水が由来です。弥彦の名物「トコロ天」もこの清水にさらして食べるとまたひと味違った旨みがありおすすめです。
茶屋は明治33年に建てられ、修繕を繰り返しながらも骨組みは当時のまま。田中さん夫婦の代となって20年以上、茶屋から見た弥彦山や登山客との交流を伺いました。2ページの掲載予定です。