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新潟市は久々の大雪で大混乱の日々でした。
家でも車がまず出られない。
車を出すのに一汗。
帰宅すると今度は入れない。
かといって、車を一時的に路肩に置くと
除雪された雪が道幅を狭くして、後続車に迷惑。
他県の方からは「雪国新潟」とイメージされていても、
新潟市ではちょっとした雪で大混乱。
大雪となるとこんなに大変なんだなって。
この大雪で、3回、車が雪にはまって動かなくなりました。
が、その都度、見知らぬ近所の人に助けてもらいました。
「見知らぬ近所の人」という表現が寂しいですが(笑)。
新潟市の私のアパート近辺ではご近所付き合いという程のことはなく、
助けていただいた人とも近所であることはわかるけれど、
会話を交わすの初めてという関係。
3回とも別々の方でしたが、車のタイヤが空回りしているのを見て、
すぐに駆け寄ってくれた。
そこに迷いはなかった。
こんな時だからこそ助け合いの気持ちで交わる「近所」。
逆に、こんな時でもないと交われない「近所」の姿なのかもしれない。
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今年の夏にイスラム教のモスクで取材をしたときに、
「イスラム教では遠い親戚よりも、近所の人を大切にする」
と言っていたのを思い出す。
(LIFE-mag vol.004)
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俺はこの大雪で「恩返し」をしようと思った。
近所に住む知人宅の雪かきをした。
角の家ということもあり、帰宅しても車が入れられず、かといって路肩にも停められないこんな状況では困るだろうと思ったからだ。
最近、手作りのケーキをいただいていたので、
その「恩返し」と思いからで、
経済的に貧弱な俺ではモノで返せないから
カラダで返そうと思い(笑)。
そんな気持ちが伝わったらなと思った。
しかし、「恩返し」が「恩返し」を生む。
結局、先程差し入れを頂いた。
それは「お米」。
いやはや、また雪でも降らないと返せないよ(笑)。
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「恩返し」について、
恩は返せるものなのか!?という疑問があった。
施したいと思う側の善意で、親切やお世話をする。
そこに何か見返りは求めているのだろうか!?
インドに行った日本人が、物乞いに小銭を与えたら、
「ありがとう」も言わないで、サッと手に取り、
消えていった。
日本人は「なんだよアイツ、せっかくお金を与えてやったのに」と言う。
そんなエピソードを何かの本で読んだ。
(五木寛之氏のエッセイかな)
施しは与える側をも救う。
親切をした後って、自分も気持ちいいじゃん。
俺はなんとなくそう思っていた。
その思いをガッチャさん(傳次郎さんのフィルムショーで大変お世話になっていた方)が酔っぱらいながらこう言った。
「俺はいろんな先輩から、絶対返せないくらいの恩恵を受けてきた。音楽のやり方やライブ活動のやり方、音楽に対する姿勢。すげぇいろいろ教わったよ。それは返せるものじゃねぇ。恩は返すんじゃねぇ、次に繋げるんだよ。俺はそれを『恩繋ぎ』って言ってる」
自分が考えていることを、また別の表現で言い表してくれているようで、
腑に落ちる感覚があった。
そのガッチャさんは音楽サークルを立ち上げ、
後進の育成にも力を注いでいる。
2009年12月20日日曜日
2009年11月28日土曜日
新潟若手勉強会
昨晩、ホワイトハンズ坂爪さんから声をかけて頂き、「新潟若手勉強会」第一回に参加してきました。
参加者はそれぞれに事業を展開している方々です。
詳しくはホワイトハンズのブログに掲載されていますので、そちらを参照下さい。
切磋琢磨できる会へ発展していくといいですね。
2009年11月5日木曜日
たまには日常
2009年11月4日水曜日
LIFE-mag ツアーに出ます
LIFE-mag掲載者を訪ねるミニツアーを開催致します。
実際に出会える場を作りたいとの想いからの企画です。
11月8日(日)10:00集合
参加費500円
彫刻家 星野健司さん
NPOホワイトハンズ 坂爪真吾さん
酪農家 石黒佐和子さん
掲載されていたインタビューの続き、、、その後の活動などを聞きに行こうと思います。
軽自動車で回りますので、参加はあと2名!!
申込者は名前・住所・電話番号をメールか電話にてお知らせ下さい。
集合場所をお伝え致します。
ご参加お待ちしております。
---補足---
今回の企画のおおもとは「人から屋」というプロジェクトチームの方々(阿宮由子さん、安田文子さん、長谷川美香さん、和田一良さん、ほか)の主催です。
水と土の芸術祭市民企画として行われます。
私はその中の一企画としての参加です。
「自分なりの表現で、新潟を案内するツアー」ということで他にも同時開催されます。
フライヤーは各公共施設などに設置してあるそうです。
私は新潟市中央区上所のユニゾンプラザにあります、新潟NPO協会さんでもらいました。
フライヤーです。
実際に出会える場を作りたいとの想いからの企画です。
11月8日(日)10:00集合
参加費500円
彫刻家 星野健司さん
NPOホワイトハンズ 坂爪真吾さん
酪農家 石黒佐和子さん
掲載されていたインタビューの続き、、、その後の活動などを聞きに行こうと思います。
軽自動車で回りますので、参加はあと2名!!
申込者は名前・住所・電話番号をメールか電話にてお知らせ下さい。
集合場所をお伝え致します。
ご参加お待ちしております。
---補足---
今回の企画のおおもとは「人から屋」というプロジェクトチームの方々(阿宮由子さん、安田文子さん、長谷川美香さん、和田一良さん、ほか)の主催です。
水と土の芸術祭市民企画として行われます。
私はその中の一企画としての参加です。
「自分なりの表現で、新潟を案内するツアー」ということで他にも同時開催されます。
フライヤーは各公共施設などに設置してあるそうです。
私は新潟市中央区上所のユニゾンプラザにあります、新潟NPO協会さんでもらいました。
フライヤーです。
2009年10月27日火曜日
2009年10月25日日曜日
ハロー・ライフ・ワーク
去る、10/11,12の二日間に渡って開催された「にいがた空艸舎」というイベントにスタッフとして参加させていただきました。
取材のお手伝いとイベント当日LIFE-magの販売をしていました。
今回は2回目の開催で、1回目に私はお客さんとして見に行っていました。
昨年はF/styleさんの紹介と飲食ブースの出店でした。
今回は伝統工法を受け継ぐ大工、保存と創造を併せ持つ建築家、マクロビオティックのカフェ経営者、助産師、有機野菜の宅配とカフェの経営者の方々を紹介することによって「しごと」を考えていく内容でした。
当日、私は会場(北方文化博物館・新潟分館)の二階、空艸書店(北光社の店長・佐藤さんが選んだ本を出店)でLIFE-magの販売をしていました。
良き出会いと再会にも恵まれましたし、展示内容、その本人との対話からもとてもとても熱い刺激を受けました。
話し出すと少し時間がかかります(笑)
LIFE-magにもまとめたいと思うくらい…!!
日本庭園での団欒、飲食の様子。
マリールゥさんの展示。
みちつき助産院さんの展示。
冬の日・石黒さんの展示。
建築家・伊藤純一さんの展示。
書き初めの「いささか先生」とは…!?
大工・杉井直樹さんの展示。
公開トークの様子。
空艸舎主催の亀貝さんはじめ、スタッフの方々もそれぞれに魅力的な方ばかり。
同じ土地にこれだけ多様な仕事があり、生き方がある。
そして、この場所では繋がれる。
素晴らしいイベントだと思いました。
LIFE-magを通じてやりたいこととも共通項があるようにも思いました。
二日間という限られた時間に向けて、スタッフの方々の並々ならぬ情熱と取り上げた人への愛を感じました。
イベントの全貌は書ききれません(汗!!)
今年、行けなかった人はぜひ来年の開催を楽しみにしましょう!!
取材のお手伝いとイベント当日LIFE-magの販売をしていました。
今回は2回目の開催で、1回目に私はお客さんとして見に行っていました。
昨年はF/styleさんの紹介と飲食ブースの出店でした。
今回は伝統工法を受け継ぐ大工、保存と創造を併せ持つ建築家、マクロビオティックのカフェ経営者、助産師、有機野菜の宅配とカフェの経営者の方々を紹介することによって「しごと」を考えていく内容でした。
当日、私は会場(北方文化博物館・新潟分館)の二階、空艸書店(北光社の店長・佐藤さんが選んだ本を出店)でLIFE-magの販売をしていました。
良き出会いと再会にも恵まれましたし、展示内容、その本人との対話からもとてもとても熱い刺激を受けました。
話し出すと少し時間がかかります(笑)
LIFE-magにもまとめたいと思うくらい…!!
日本庭園での団欒、飲食の様子。
マリールゥさんの展示。
みちつき助産院さんの展示。
冬の日・石黒さんの展示。
建築家・伊藤純一さんの展示。
書き初めの「いささか先生」とは…!?
大工・杉井直樹さんの展示。
公開トークの様子。
空艸舎主催の亀貝さんはじめ、スタッフの方々もそれぞれに魅力的な方ばかり。
同じ土地にこれだけ多様な仕事があり、生き方がある。
そして、この場所では繋がれる。
素晴らしいイベントだと思いました。
LIFE-magを通じてやりたいこととも共通項があるようにも思いました。
二日間という限られた時間に向けて、スタッフの方々の並々ならぬ情熱と取り上げた人への愛を感じました。
イベントの全貌は書ききれません(汗!!)
今年、行けなかった人はぜひ来年の開催を楽しみにしましょう!!
2009年10月18日日曜日
フリーペーパー
新潟県立図書館の入口には県内のフリーペーパーがたくさん設置されています。
それぞれに特徴があり、とても作り込まれているんですね。
机の上に広げてパラパラと見ていた夜。
翌日の新聞。
10/17付けの新潟日報には編集委員・内田正志氏の署名記事でちょうどフリーペーパーの記事が載っていました。
見出しで「不況、飽和で淘汰始まる」と恐ろしい言葉が…。
県内には23から30誌ほどあるそうで、北信越地区トップだそうです!!
記事ではそれぞれのフリーペーパーの特徴が取材されていました。
たしかに街を歩いていても目にする機会は多いです。
車検のコバックさん発行のZERO STYLEというフリーペーパーもあるんですね。
新大生が作る新大生のためのフリーペーパーということらしいです。
LIFE-magとしては紙媒体や情報は「無料である」という消費者の認識が深まっていくのは脅威ですね。
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