夜宴神事 |
神事の際、飾りで使用した木彫りの小鳥は抽選で参拝者に配られ、地元では「鳥取り」とも呼ばれています。飾りの当選本数は一五で、この日の参拝者は約一六〇名ほどだったようなので、だいだい一〇分の一の確立で当たります。家族や友人らと行けば、当たる確立も高くなりそうですね。本音を言えば、抽選に参加したかったんですが、取材ということもあったので遠慮しました。来年は、参拝者として行きたい(もう来年の話...)。
今年はいま一度、何の目的で、どんな物を作るのか、誰のために、何をするのか、原点を見つめなおしてみたいと思います。また、ひとりでこつこつと作ることから、少しずつ様々な人に関わってもらい、手を入れてもらい、作るカタチに変えていけたらなと思っています。企画やテーマを絞り、紙数を減らし、もっと短い期間で発行できるカタチに変えていけたらとも思っています。
次号制作については、不安と焦り、手垢にまみれた原稿という霧の中で暗中模索を続けてきましたが、もう一息、ひと踏ん張りのところまできています。朝靄がゆっくりと晴れていく、そんなところでしょうか。最後まで気を緩めず取材・編集を続けていきたいと思います。なにかとお力添えをいただくことがあるかと思いますが、その際はどうぞよろしくお願いいたします。