2011年8月6日土曜日

美術館と図書館へ

また夏が戻ってきたような暑さ。
新潟はこの週末はちょうどお祭り。

ちょっと前には長岡の花火大会。
私はほぼ日のサイトでやっていたユーストリーム中継で観覧。

今週は、新潟市美術館で開催中の「アール・ブリュット・ジャポネ展」へ行った。
知的障害や精神障害を持った人の作品展で、パリで展示されたものの一部が今回新潟にやってきた。

ひとつひとつの作品から感じる生きてるエネルギーのようなものが大きい。
純粋に、ただ黙々と、生きて、表現している姿が伝わってきた。
オススメ。


近所の県立図書館をぷらぷらと訪ねる。
たまたま目にとまった、尾原史和著『逆行』ミシマ社刊を借りる。

最初に就職した。
なんとな〜く...、就職した高知の印刷会社での話。

仕事の規模は、入る箱で決まる。
小さい箱に入る仕事は小さい仕事だし、きれいな箱には高級な仕事が入る話。

対象を「わかりやすく」伝える、「世界観」をどういうふうに感じさせるか。
物語を作り上げることがデザインをするという行為なんだって話。

などなど、面白いです。
オススメ。


以上です。