宝光院 |
『LIFE-mag.vol.009【寺泊・弥彦・岩室・巻 編】』の最終データを入稿しました。ちょうど一年の取材、編集期間となりました。取材期間を通じて、ご指導、ご支援いただきました皆様に感謝します。ありがとうございました。
金曜は深夜から編集室にこもって制作作業、午後から[岩室]へ補足取材、協賛広告のお願いへ。土曜も午前は編集室で、午後から[弥彦]へ協賛広告のお願いと補足確認へ。日曜の午前は校正作業、午後から巻頭言や編集後記の仕上げ。月曜もまた深夜からの作業を続け、お昼頃、最終データの入稿となりました。
一日くらいぼけ〜っとしたいところでしたが、火曜から今日は家族が体調を崩したため家事・育児に時間をあてていました。この時期、またインフルが流行っているんですね...。
新刊が編集室に納品されるのは来週中頃の予定ですが、その間に販促ポスターの制作、営業回りの計画を進めたいと思います。まずは入稿のご報告でした。
写真は[弥彦]の宝光院さんの境内です。
取材最終日となった土曜、宝光院さんが所蔵する鎌倉時代作の毘沙門天(木像多聞天立像)を誌面の中で使用するため、確認と思い、訪ねました。住職は誌面を見て「どうぞどうぞ」と。
私事ではありますが、ここ宝光院さんは、編者の母方の祖父が眠る墓があり、弥彦は編者にとって〈母なる土地〉でもありました。その日、ほぼ完成していた仮誌面を脇にはさみ、阿弥陀如来像に手を合わせ、お寺を後にしました。
その後、母の実家に寄ると、この日は祖父の命日ということを知らされました。恥ずかしながら命日のことは頭になく、偶然に訪ねただけでした。苦節しながらも、どうにかこうにか、取材を進めて来られたのも、じいちゃんの導きがあったのかなと思いました。
刷り上がってきたらまた報告にいきたいと思います。いや〜、こういうこともあるんですね。驚いた。