2016年9月2日金曜日

安吾の足取りを追って

「ルルル」スタッフの渡辺さん

徳川名宝展

今日の朝イチは「新潟市美術館ミュージアムショップ ルルル」さんに追加納品でした。現在、「天下太平 徳川名宝展」が好評開催中で、その展示をみにきたお客さんの層に『Life-mag.』の反応もいいとのこと。いつもありがとうございます。

風の館

そして、編集室までの帰路に「安吾 風の館」があるので、「高麗神社の祭の笛」展をみてきました。坂口安吾の「新日本地理—武蔵野の巻—」にちなんで、埼玉県にある高麗神社の祭りや歴史について展示が行われています。先日、ブログで高麗神社に触れたばかりだったので偶然の一致だなぁと思い早速。

展示で知ったのですが、高麗神社の設計は彌彦神社と同じ伊東忠太だそうです。また、安吾は「新日本風土記 富山の薬と越後の毒消し」という文章で、[巻]角海浜や岩室芸妓にも触れています。安吾の足取りと自分とがすこし重なるようで面白かったです。拾い読みしてきましたが、今度、時間のあるときにチェックしてみようと思います。

新潟市美術館と合わせてぜひ〜。

[新潟市美術館]http://www.ncam.jp/
[近隣散策に]http://ijinnike.org/