八所神社で神主さんから厄払いの祝詞をあげてもらい、そのままお宮ですこしの宴会。そして、集落へ出て、お菓子をまきます。
菓子まき |
「厄」をみなで分け合う意味があるとのこと。小さな島で苦楽をともにし、ときに分かち合いながら暮らしてきた島の風土を感じる伝統行事でした。
その後、観音寺の「やす突観音」のお堂に移動して、住職からお経をあげてもらいました。神様にも仏様にも手を合わせる島の信仰をみるようでした。
観音堂にて |
夕方から夜にかけては、厄年の方のお宅に内浦神楽会が出向いて神楽の披露がありました。この日、行われた2軒ともお邪魔させていただきました。みなさんと一緒に料理とお酒をいただき、神楽や余興を楽しませていただきました。
お昼からお酒をいただいていたので、途中で寝てしまいました...。スミマセン。
神楽と余興 |
粟島の方々にあらためて感謝します。いつもありがとうございます。
18日も滞在したかったのですが、新潟市内で仕事があったので帰ることに。冬場、船が欠航する日が続き、取材したいと思っても粟島に行けない...という日もありますが、引き続きこつこつと取材を進めたいと思います。