2011年4月12日火曜日

玄 牝
















シネウインドにて「玄牝」を鑑賞。

産まれたての赤ちゃんを抱え、
「会いたかった〜」と話しかける母の姿に見入りました。

舞台となった吉村医院の吉村先生は、母子の死も自然のことと語る。
そして、現代医療では母親の気持ちが蔑ろにされているとも。

吉村先生の娘さんの「患者さんたちばかりのコトを考えていて私たち家族には向き合ってくれなかった。もっと寄り添って欲しかった」との言葉がなおこの映画に奥行きを与えていた。