会場は北書店、参加は友人知人・読者・初対面の人など約30名の方々に参加いただきました。
遠路遙々お越しいただき、また貴重なお時間をいただきまして本当にありがとうございました!
定休日にも関わらず、場所を提供いただいた北書店・佐藤さん、ありがとうございました。
今回の座談会は、
・共同発行人として背中を押してくれた岩崎徹氏とLIFE-mag.について
・LIFE-mag.のもともとの創刊の背景
・制作しながら見てきたもの、感じてきたこと
・休刊のわけ〜再刊を決意するまで
・これからのこと
をあらためて知っていただくために開催されました。
また、編者・小林自身のこと、「そもそもお前さんは何を思い、考え、生きてきたんだね?」ということに答える場でもありました。
18:45〜の座談会内容としては、
「岩崎徹氏、LIFE-mag.小林との出会い」
「LIFE-mag.その構想の根本にあるもの」
・・・マーケティングさゆく価値観への疑問
・・・同級生Yくんの自殺
「創刊前夜」
・・・パソコンとカメラを買うことから始まる
・・・「有機的」に伸びゆく新潟ネットワーク
「これからのこと」
・・・街の気配を読む
・・・多様な価値観に出会う場、視野の広がる雑誌を目指して
「現在取材中の佐渡で印象的だったこと」
・・・しあわせ豆腐の佐藤さん、屈辱の小学校体験
・・・農業と伝統芸能と地域を見つめる相田さん
参加者からの声
Ⅰ.弘樹の夢はわかったよ。でもその「目的」に向けて、どのような「方法」でたどり着くのか聞かせてほしい。
Ⅱ.小林さんの人物像とLIFE-mag.という媒体のギャップの謎を知りたかった。こんな本を作る人だから、ちょっとオカシな人なはず、マトモな人間ではないはず。でも、実際に話してみると軽くて、さらりとしていて、フツーの人間である。何かがおかしい...。そのギャップを解くために来ました。
Ⅲ. 現代アートも、日常生活の中で無意識に見落としているモノやコトやツナガリを作品で浮かび上がらせるもの。業界は違えど、同世代で似たような感覚を持っている人がいて嬉しかったです。
Ⅳ.苦情ってことですが、とにかく休刊したときは悲しかったし、寂しかったです。
21:00〜は会場を大倉酒店さんに移して、乾杯しました。
相変わらず、大きな資本があるわけでもなく、手分けして作業してもらえるスタッフがいるわけでもなく、行くべき道を示してくれる人がいるわけでもないです。
自身の手と足と目と感性を最大限使って、来月の再刊に向けて取材・編集を続けてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。