『LIFE-mag.vol.006【燕三条編】』の印刷でお世話になった吉田印刷所(新潟県五泉市)の笹川さんとの一枚。刷り上がり直後の受取時に撮影しました。
その後、怒濤のような納品&営業の日々を過ごしていてアップするのがこんな時期になりました。印刷データの作成について的確なアドバイスをいただきながら安心して入稿することができました。写真もとてもきれいに出ていて、ありがたかったです。
ご縁をいただいたのは、友人のもっちゃん(監物さん)が主宰するデザイナー向け勉強会「新潟グラム」でした。私が参加させていただいたのは、「新潟キログラム」というちょっと大きなワークショップの回でした。
日中の講義は欠席、夜の懇親会のみ参加。「新潟の美味しいお酒と料理が楽しめて、ノイズムメンバーの踊りも見られる。そして、いろんな人に出会えそう・・・」というお気楽なノリでの参加でした。
ちょっとした好奇心から、ご縁をいただきました。ありがとう!もっちゃん。
後日、笹川さんの名刺に書いてあったウェブをみてみました。
【トクプレ】http://www.ddc.co.jp/tokupre/index.html
【印刷の泉】https://www.ddc.co.jp/estore/
【笹川さんブログ】http://dtp.jdash.info/
その時の印象は、自分たちが出来ること、気づいたこと、学んだことを惜しみなく情報提供しているんだなぁ、ということでした。
そこに印刷を依頼する人との関係の仕方、その実直さをみたように思いました。
実際に印刷を依頼するまでには、しばらくの時間をおいていますが、その時の印象がずっと頭に残っていました。
無事、入稿。受取にいったときに工場見学をさせていただいたので写真を何枚かアップします。吉田印刷所さんは水と緑豊かな五泉市にあります。
スタイリッシュな外観の印刷工場。青空と田んぼによく映える。 |
印刷工場を見学。温度・湿度は365日一定管理。もちろん撮影や 立ち入りもお客さまの情報を守るため制限されていました。 |
印刷用紙の入荷倉庫。 |
帰り際にもらったInDesignの使い方の本。「段落スタイル」 という機能を使ったら、こういうインタビュー誌は作業がはかどる と思いますよ、とのこと。上司も先輩もいない私にとってはとても ありがたいアドバイス。現在、制作中の誌面にて早速使ってます。 |
五泉市の商店街にある「パン栄軒」。道中、お腹がすいたので寄り道。ほっとする味でした。
五泉の商店街の中にあります。駐車場も脇にあります。 |
コーヒーパンが人気。 |
これらの写真は、2013年6月の撮影。いまは9月。雑誌は作るまでもエネルギーがいるけれど、それを売っていくのも同じくらいエネルギーが必要です。取扱店舗のほとんどに顔を出して、頭を下げて(でも、内容には自信を持って胸をはって)、回っていきました。
感慨に耽る間もなく、次号取材の下調べ、アポイント、取材へと入っているところです。
吉田印刷所さんから見えた緑色の田んぼは、すでに黄金色に。季節は夏から秋の気配に覆われています。刷り上がった雑誌を手に、ほんの一瞬の安堵。吉田印刷所さんを出るときに撮った夕暮れの一枚を最後に。
秋葉丘陵地、そしてその先の日本海へと沈む夕日。 |