2014年7月28日月曜日

【石川取材_003】神音カフェ・武藤一樹さん

神音カフェ・武藤さん

石川取材3日目は、神音カフェの武藤一樹さんに取材させていただきました。神音カフェは羽咋市菅沼町にある古民家を改装したカフェ。お昼のカレーは予約しないとなかなか食べられない人気メニューです。菅沼町は限界集落と呼ばれる少子高齢化の進んだ地域です。

岐阜県出身の武藤さんは大学時代を金沢で過ごしました。卒業後は、東京で就職。カフェ開業の修行の(珈琲焙煎の技術などを学ぶ)ために再び金沢へ。しばらく物件探しをする中で、決めたのがこの場所でした。

開店準備期間中、ふと気づくと玄関に野菜があったことも。冬場、雪が降るとお店回りの除雪を地域の方が手伝ってくれて、「あんたは中の仕事をやってていいから。外は俺たちがやっておく」と声をかけてくれたこともあったそうです。

2006年の開店からこの地域で暮らし、見えてきた暮らしや価値観などを伺いました。地域が一体となってこのカフェを支えているようにも思いました。

※いつもインタビュー、撮影が終わった後に記念に一緒に写真を撮らせてもらうのですが、お店でかかってた音楽の話で盛り上がってしまい、頼むのをうっかり忘れました。