2014年10月12日日曜日

LIFE-mag.別冊【佐渡相田ライスファーミング】制作中

LIFE-mag.vol.005【佐渡編】で取材させていただいた佐渡相田ライスファーミングの相田さんから会社案内を作ってもらないかと依頼をいただき、現在、制作中です。

今年の6月、編集室にお越しいただき依頼。LIFE-mag.っぽい誌面、構成で小冊子を作ってもらえないかと相談を受けました。その後、お互いにアイデアを出し合いながら形を模索してきました。

これは会社の「宣伝」という側面は薄いです。それよりは、一年を通じての農作業の様子、米づくりを一緒になって行う行政、農協、地元酒蔵、地元クリエーターとの取り組み、相田家の暮らしや日々の出会い、地域の芸能活動までを紹介するもので、佐渡という小さくも豊かな島での「ある農家の暮らしぶり」を紹介する小冊子になる予定です。

8月の下旬に4日間、相田家に滞在させていただき、打ち合わせ、取材、撮影を行いました。続けて9月上旬に2日間滞在し、打ち合わせ、取材、撮影を行いました。その後、9月中は私の方で編集室にこもって原稿作成、デザイン、編集作業を行いました。

また相田家のお米はシンガポール、香港をはじめ海外にもお客様がいるため、すべての原稿に英訳をつけることにしました。相田家という佐渡の米農家の暮らしから、日本の農業、地域、文化を知っていただけたらと思っています。

今回、編集・発行をLIFE-mag.で行い、『Niigata Interview Magazine LIFE-mag.別冊【佐渡相田ライスファーミング】』というかたちになります。A4版変形、36ページ。配布・販売は相田家が行い、お客様には配布するそうです。別途、希望の方には販売もするそうです。いまのところ500円前後の予定。LIFE-mag.のWebShopでも取扱予定です。

9月末からは、相田家も稲刈り〜海外での物産展・商談会への営業活動に入るということで一旦編集はストップ。11月下旬に今度はLIFE-mag.編集室にて最後の打ち合わせ、編集を行い発行します。

36ページあり、原稿も写真も英訳もみっちり入っています。ひとつの読み物、ブックレットとしても面白く読んでいただけるかと思います。表紙も地域の方々に協力いただき、ちょっとしたセットを組んで撮影しました。ぜひお楽しみに。

表紙撮影の準備中。田んぼに太鼓を持ち込んで...。

相田家のおばあちゃん。

地元デザイナーと米袋のパッケージ打ち合わせの様子。

相田家の田んぼには祠があります。