![]() |
本屋Title |
先日、東京に出た際に「本屋Title(タイトル)」さんを訪ねて、取り扱いのお願いをさせていただきました。2016年1月10日に開店した新しい本屋さんです。
大きな本屋さんではありませんが、棚のひとつひとつがまさに〈超・濃厚〉で、長居間違いなしです。店主・辻山さんの開店前のタンブラー(http://title-books.tumblr.com/)には、「働き方」や「お店づくりとは」に関する様々なヒントが。またお店のウェブサイト(http://www.title-books.com/)でも現在の情報が発信されています。
少部数ですが、【佐渡編】【燕三条編】【シネ・ウインド編】【日本海編】を置かせていただきました。新潟から発信される土臭い雑誌が、東京に暮らす人たちの琴線に触れられるよう願っています。どうぞよろしくお願いいたします。
◯帰り道用に文庫本を一冊購入。手のひらが沈み込むような質感のブックカバー。
![]() |
タイトルさんのカバー |
◯タイトルさんの2月12日付けのツイート。わたしもこんな雑誌づくりができたらなと共感。
最近思うことは、「切実な本」こそ売れているという事です。「真面目な本」と言ってもいいかもしれません。著者が書くしかなかった、自らの底と向き合い、編集者がその想いを汲み取るしかるべき形で包み、それを丁寧な販促で伝えていく。マーケティングの発想からは、そうした本は生まれない。→— Title(タイトル) (@Title_books) 2016年2月12日
→マーケティングから売れる本の何が良くないかと言えば、必ず違う似たような本に取って変わられるからです。言ってみれば「替えがきく」という事なので。— Title(タイトル) (@Title_books) 2016年2月12日
本は、元は一冊一冊が「替えがきかない」はず。替えがきかない「切実な本」にこそ、人の興味はあると思います。
◯また宣伝もしていただきました。ありがとうございます!
新潟発インタビューマガジン『LIFE−mag』の取り扱いが始まりました。芸能や宗教、学術など様々なテーマで掘り下げるローカルな良さがある。知は足元にあり。佐渡や燕三条の号など、相当面白そうです。 pic.twitter.com/LpADbAtHpf— Title(タイトル) (@Title_books) 2016年3月3日