表紙 |
11月10日、仙台からお客さんがいらっしゃいました。相沢由介さんという男性で、この度『宮城を視るドキュメンタリーマガジン インフォーカス』を創刊。ぜひ献本したいとのことでした。
聞くと「自分で雑誌を作ろうと思ったのは、Life-mag.さんの存在があったからなんです」と。お会いするまでわたしもすっかり忘れていましたが、たしかに2〜3年前くらいに「自分もいつか雑誌をつくってみたいと思ってて...」と編集室を訪ねてくれた方がいて、それが相沢さんでした。
その時は東京からでしたが、その後、地元の仙台に戻ったそうです。創刊後、「まずは新潟の小林さんを訪ねようと思って」と。まさかそんな影響を与えていたとは思いもしませんでした。
相沢さんは教育系の出版社に勤めていたことがあるのと、趣味で写真を撮っていたそうですが、それ以外は独学だそうです。創刊号の誌面見本をフェイスブックページから以下に貼りました。創刊号でここまでのクオリティとは恐れ入りました。
誌面見本 |
内容はざっと
・津波被害のあった仙台市荒浜地区の写真レポ
・宮城県地名研究会会長へのインタビュー
・「スローショッピングのすすめ」と題して小さなスーパーや古本屋(「火星の庭」前野久美子さん)、古着屋、調剤薬局の店主への取材
・薬師如来像や馬頭観音など庶民信仰の写真レポ
・結婚相談所の代表者に近年の見合い結婚の事情をインタビュー
・チェンソーアーティストや人形作家へのインタビュー
...などです。
購入や取扱など気になった方はフェイスブックページから直接、問い合わせてみてください。
以下は、お会いした夜のルポです。連絡をもらってわたしがなんとなく待ち合わせに指定したのは沼垂。時間より早めに行って、しばし路地をひとりで散策。沼垂テラス商店街まで来たところで、「あぁ、小林さんですよね?」と再会。歩いてて気になった「一番どり」さんに行くことにしました。
居酒屋 一番どり |
勝太郎セット |
料理三品にお酒がついて1,000円の「勝太郎セット」。
勝太郎さん |
『東京音頭』などの大ヒットで知られる小唄勝太郎さんがすぐ近所の出身ということにちなんでのセットだとか。この後はすこしの料理と焼酎お湯割りで、もう満足。だいぶ安く飲ませていただきました。
BOOKS f3さん |
相沢さんに「新潟はどこか取扱の営業はするんですか?」と聞くと、「いや、今回は献本だけの予定でした」と言うので、移動して、閉店間際のBOOKS f3さんで『インフォーカス』を宣伝。
左・相沢由介さん |
そして、駅前楽天地「ソクラテス」に移動してもう一杯、と記念撮影。時間をかけてこういうご縁もあるんですね。いつか仙台も訪ねてみたいです。またのご縁を願ってます。
ありがとうございました。