2016年11月8日火曜日

新潟市里山ビジターセンターでトークイベントの聞き役を

チラシ

【トークイベントの聞き役としてお手伝いします】12月11日(日)、新潟市秋葉区の「新潟市 里山ビジターセンター」で開催されるイベントで、「Akiha森のようちえん」の園長・原淳一さんにお話を伺います。トークは14:00~で、参加無料ですが、申込が必要とのこと。

今回のゲストである原さんには『Life-mag.vol.008【日本海編】』で取材をさせていただいたご縁もあります。

「Akiha森のようちえん」さんは、秋葉山一帯の〈里山〉を園舎にして、一年を通じて子どもたちを自由に遊ばせています。取材では、「自然の中にはもちろん危険もありますが、その危険を必要以上に排除しないことを大切にしている」と話していたのが印象的でした。そこには「もっと怖いのは、子どもたちが自ら危険を察知し、それを回避していく能力を失ってしまうことだから」との思いがありました。

トークでも、〈里山〉が育む豊かな感性やその可能性、取材後の取り組みなども伺えたらと思います。

また、新潟市にとって〈里山〉というと、ここ秋葉区の秋葉山周辺の新津丘陵と、西蒲区の角田山周辺の2つがあげられると思います。新潟市は「にいがた未来ビジョン」と題して、平成27年度から8年間で市が目指すべき姿を掲げ、その中で「田園と都市が織りなす 環境健康都市」「豊かな自然環境の代表でもある里山なども大きな魅力」と書いています。

しかし、一市民としてわたしがその「大きな魅力」にどれほど親しみ、触れているか? というとそう多くはありません。このイベントを通じて、わたし自身も〈里山〉の魅力を再発見できればと思っています。

センターで企画・広報を担当する石添政子さんからお声がけいただきました。『Life-mag.』の取扱でもお世話になっています。いつもありがとうございます。

初冬の里山散策と合わせて、ぜひ暖かくしてお出かけください。会場でお待ちしております。