LIFE-mag.「日本海を結んで〜」で取材させていただいた、映画「よみがえりのレシピ」の渡辺智史監督からご案内をいただきました。昨日の秋田取材の流れもあったので、思い切って参加しました。
定員の50名満員! |
渡辺さんは映画の撮影で多くの果樹農家さんと知り合いました。そこで、生産者のこだわりやその味の豊かさを実感。あわせて山形県は全域において、多様な果樹が生産されていますが、生産者の数は減少傾向にあることも知りました。
そんな中で、山形の果樹を使用したお酒(カクテル)を開発、提供することによって人と人が結ばれていったらいいなと願いイベントを企画したそうです。
今回は、5種類のカクテルが用意されました。会費、3,500円で10杯と軽食(魅力的な価格)。
庄甲州[ぶどう(甲州)×子宝 鳥海山麓ヨーグルト)
こころ[りんご(ふじ)×紅茶×ラム×シナモン]
枯露しぐれ[庄内柿×小豆×抹茶パウダー]
BUND MARTINI[ぶどう(スチューベン)×白ワイン×ジン]
Stay Gold[ラフランス×ジン×レモン]
どれも美味しかったです。米と日本酒だけでなく、果樹とカクテルというのもいいですね。
生産者の方をゲストに迎えて、生産方法やこだわりの解説もありました。
今回の企画は、生産者と消費者を結び、地域とヨソ者を結ぶとても良い機会だと思いました。オトナな演出もいい。わたし個人は「バー」や「カクテル」に縁遠い生活をしているので尚更(笑)。
農業と料理をテーマにしたフリーペーパー『Gozzo山形』を発行する佐藤智也さんとの共同代表という形でした(このフリーペーパーの内容が濃かった!)。今回は、「やまがた若者チャレンジ事業」の一環として開催。今月12日には、山形市を会場にもう一度開催されるそうです。
渡辺さんの映画製作を通じて生まれた、もうひとつの側面をみさせていただきました。LIFE-mag.「日本海を結んで〜」にて、渡辺さんのインタビューを掲載予定です。
また、会場にて何人かの方にご挨拶させていただきました。LIFE-mag.も興味深く手に取っていただきました。【鶴岡編】もひとつカタチになりそうなくらい、多様な人物と歴史的背景を感じました。
本日もありがたいご縁をいただきました。感謝。
テーブルセット |
カクテルの説明をするBAR ChiCの鈴木さんを撮影する渡辺さんを撮影 |
軽食として5品の料理が用意されましが、これもまたとても 美味しかったです。鶴岡食文化産業創造センターの今野さんが担当。 |
会場外観 |
右・渡辺さん |