ではでは、以下です。
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8月2日から、粟島滞在が再び始まりました。今回は約1ヶ月滞在予定のため、荷物もたくさんです。
先月は1週間ほど滞在し、民宿での仕事や島での生活を少しずつ知ることが出来ました。朝早い民宿の仕事は慣れないことも多いですが、私には心地が良い生活でした。今度は長い期間居られるので、楽しみにしながら、また、ここで感じたことをどうやって形にしていこうか、と考えながら島にやってきました。
粟島は、8月6日に七夕の行事があります。内浦と釜谷で少々異なるようですが、その日は茅葺きの船を作り、それを船に乗せるそうです。釜谷地区では、その茅葺き船にシバという草で作った馬と、短冊を飾ります。先日、民宿のおばあちゃんもその馬を作っていました！慣れた手つきでするすると、あっという間に馬の完成です。近所でもシバの草が玄関先などに見られて、これが島の8月を感じさせるものなのかな〜と眺めていました。
この後、色紙や短冊で飾っていきます。今まで経験した七夕は、7月7日に竹に短冊を飾ったりするだけだったので、粟島の七夕を見られるのが楽しみです。
このお盆近い時期になると、お客さんが沢山増えてきます。釜谷地区では、お昼ご飯を食べられる食堂が二ヶ所ありますが、その一つに「かもめ食堂」があります。おばあちゃん1人で切り盛りしているお店で、店内はなんだか落ち着く空間です。この日は島民体験で数日間一緒に民宿をお手伝いしていた男の子が、滞在最終日ということで、一緒に「磯ラーメン」を食べました〜
タコやワカメの入ったあっさり醤油味のラーメン。晴れた日に外で思いっきり遊んだ後には、体に染み渡りそうです〜。
今度は「浜カレー」やカキ氷も食べてみたい…！
粟島では天気予報が雨でも、大概お昼頃には太陽が出てきます。昔は雨乞いまでするほど、雨が降らなかったんだとか。
雨が降ると「畑の野菜たちも大喜びだ〜」とおばあちゃんも喜んでいます。雨模様が少ないので、釣りや海水浴にはもってこいの天気です！
これからお盆にかけて、お客さんが増えてきて、「七夕」「盆踊り」と行事も続きます。民宿は忙しくなりますが、活気付く島の雰囲気を楽しみながら、過ごしていきたいです。また、その時の様子なども、ブログや次号でお伝えできればと思います。
