BOOKS f3 店主・小倉快子さん |
今日は朝、保育園の送り後、地元県議の事務所へ。制作依頼をうけている冊子の打ち合わせでした。県庁職員の思考・行動がよくわかって、え〜っと...、辛いです。一部の部署だけと思いたいですが、事態は複雑です。形になって手に取れる段階になりましたら、またこちらでも報告できたらと思います。
午後からは沼垂のBOOKS f3へ。バックナンバーの追加納品とこれまでの分の精算でした。2015年12月の開店時からLife-mag.の取扱でお世話になっているお店です。いつもありがとうございます。
f3は写真集を中心にした新刊と古書の書店、そしてギャラリーカフェです。7/2まで、阿部祐己 写真展『Trace of fog』の会期となっています。
開店から2年半、様々な写真展やギャラリートーク、イベント出店など精力的に活動を続ける店主・快子ちゃんには、おなじ新潟で本に関わる同世代としていつもいい刺激をもらっています。
また、お店の広報誌である「a letter from BOOKS f3」のあるコーナー用に取材もしてもらいました。お茶を飲みながらしばらく話しましたが、わたしの取り止めのない話できっとまとめるのに苦労すると思います。(ごめんね。補足とかあったらなんでも聞いて)
一通り話した後、「自分はこうだ! というブレない芯を持って(小林さんは)やっているかと思ってましたが、そうではないんですね。なんかよかった、というか親近感というか...」と快子ちゃん。わたしは揺れて、迷って、悩んで、止まっての繰り返しです。気づいたら、まぁ、3㍉くらいは進んでたかなという程度。
前号では北書店・佐藤さんが登場して「本屋という場所」「新潟について」など語っています。最後には「北書店を始めたことで起きたことや、これまで関わった人たち、そこから"新潟らしさ"が立ちのぼるようなものを書きたいなと思ってるんですよ。秋頃には出るかも」と語っています。
新潟の出版・編集社か東京か...?。本になって読めるのが楽しみです。
f3のカウンターでは、居合わせたお客さんともすこし喋らせてもらい、その場でLife-mag.を買ってくれた方もいました。ありがとうございます。
沼垂に行く際は、ぜひf3にも寄ってみてください。喫茶での利用も可能です。
BOOKS f3 : http://booksf3.com
開催中の企画展ポスター |
店前看板 |
新潟の林業 |
新潟の森林の成り立ちがわかります |
こちらは昨年末にf3で買った古本『新潟の林業』。黒川村で行われた第23回全国植樹祭に合わせて編集された記念誌で、昭和47年の発行です。
新潟や村上瀬波、柏崎などの砂防林の成り立ちとか、山林の管理法などわかって面白いです。仕事には直接関係ないけど、いつかどこかでつながるかな。