Photo:ヒロスイ写真館 酒井大 |
SUZUVELのコンセプトであるローカルフード、地場産食材をふんだんに使った料理を食べながら、オーナーの鈴木将さん、Life-mag.小林がそれぞれ紙媒体の制作にかける思い、農産物の作り手を訪ねて感じたこと、郷土料理の魅力などについて話し合いました。
「昔からの郷土食だからいいよね、じゃなくて、いまの形にリノベーションしながら受け継いでいくことが大切」
「地元の農産物を使うことがかっこいいって思ってもらうには、やっぱり事業としてきちんと成立していないと。そういう思いでお店をやっています」。
将さんの語りは、大局を見据えていて気持ちのいい言葉でした。
わたしもLife-mag.創刊の経緯やvol.010【西蒲原の農家 編】の制作エピソードなどをお伝えしました。
イベント後に話したら、「ヤンキーが多い高校に行ってて、その中ではわりと授業をしっかり受けてたと思う。でも、成績はまったく悪くて。ビリから数えた方が早くて、ヤンキーも驚いていた(笑)」と。
時代や消費者の流れをつかんで、事業を展開している将さんの姿を見ると、学校の成績と社会に出て仕事を作り出していく能力はまた別ものなんだなと思いました。
また、イベントではお客さんの声も聞きたいとJRの方や胎内市の地域おこし協力隊の方などにマイクを渡し、会場との交流も図っていました。
胎内市地域おこし協力隊の神田さん。将さんに相談しながら進めているマコモダケについて紹介 Photo:ヒロスイ写真館 酒井大 |
JRの三九二さんもイベントの感想を Photo:ヒロスイ写真館 酒井大 |
あとは新発田市内の大学生二人も参加してくれていて、新発田の農家さん何人かに聞き取りをやったんだけど、どうまとめたらいいか、ヒントを探ってきたとのことでした。参考になってたらいいんだけど...。
レシピブックの撮影を担当したヒロスイ写真館の酒井大さん、デザインを担当したKRAK OFFICEの吉樂蕗くんも来ていて、挨拶がありました。
中・酒井さん、右・蕗くん |
あらたな出会いと刺激もいただきました。
いただいたご縁に感謝します。ありがとうございました。
いただいたご縁に感謝します。ありがとうございました。